Noriko

しあわせさがし、穏やかで心豊かなライフスタイルを求めて・・・ささやかなブログです。

Noriko's World Library の記事 朝日新聞 1994年9月12日

2012-05-29 06:20:54 | Noriko's World Libra

私が、”Noriko's World Library"を始めた頃、神戸の自宅に、朝日新聞の林国広記者が取材に来られました。 1994年9月12日の事です。

当時、3500冊余りの英語の絵本が自宅にありました。 英語の絵本が大好きな私は、2人の息子らが、0歳の時から、英語で読んでいました。 0歳の赤ちゃんにとって、言葉が英語であろうと日本語であろうと、同じだと気がつきました。 一冊、一冊と、同じタイトルの絵本を英語と日本語で購入するうち、英語の絵本が、3500冊以上になった時、思いました。 自宅を開放して、地域の子どもたちや、保育者、親たち、又、当時神戸大学で教えていた学生達、甲子園で優勝した育英高等学校の教え子たちなど、「英語を通して、楽しく親しんで欲しい。 そして、外国文化に触れて欲しい。」と願い、ボランティアの私設図書館、"Noriko's Word Library" を設立しました。 現場で、当時、高校や大学に英語を教えていましたが、英語嫌いの学生も多く、なんとかして楽しく英語を身につけられないかと、授業で英語の絵本を読んだのがきっかけでした。

アメリカの図書館や、絵本の本屋さんに足を運び、絵本の選出にも気を配りました。 絵本の世界で、映画のアカデミー賞にあたる、「コルデコット賞」を3回も受賞した、「三匹のやぎのがらがらどん」などで有名な、絵本作家の「マーシャ・ブラウン」さんからも、応援のメッセージを頂きました。 その色紙は、このブログの「ニュースレターの表紙」の記事にあります。

林国広記者が取材に来られたのは、阪神淡路大震災の前の年の9月でした。翌年、1995年、1月に大震災が起こり、私たち文庫仲間は、被災者の集まる集会所や学校などで、子どもたちに「絵本の読み聞かせ」をしてまわりました。

いろいろな活動をしましたが、その貢献に、伊藤忠財団より「家庭文庫助成金」として、100万円を授与。 富士ゼロックスからも助成金をうけて、これらの資金で、絵本やパソコンを買って、ライブラリー活動を充実出来た事はとてもありがたい事でした。

この朝日新聞の記事を、かわきりに、Asahi Evening News, Daily Yomiuri, Japan Timesなどの取材を次々に受け、神戸放送でのインタビューもありました。 そのお陰で、"Noriko's World Library"には、イベント日には、多い時は80人100人集まるようになり、自宅には入りきらず、地域の集会場を借りて行うようになりました。

アメリカの国際読書協会(International Reading Association)からも、(for Extemplary Service in the Promotion of Literacy) 読書推進サービスに対し、 HONOR をIRA President より、1998年5月12日授与されました。 

「世界の平和」に貢献が私のライフワークです。 このブログを通して、色々な情報を世界に発信したいと思います。

**この2つ前で、ご紹介した、原発・放射能に関しては、京都の「安斎科学・平和事務所」の許可を得てリンクしました。どうぞ、ご覧になって下さい。 安斎育郎教授の録画などもあります。左下にリンク先があります。

ここを2度クリック下さい。大きくなり、記事の内容が読めます。とても、解りやすく、ご近所の方のコメントと共に、私が "Noriko's World Library"を始めた動機を、林記者がまとめて記事にしています。私が。38歳の時でした。是非とも、2度クリックして、ご覧下さい。

下に、大きいのを張り付けたんですが、画面にちゃんとはまらなかった! ご覧になるには、左にスクロールして下さい。

 

 

 

 



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