遥かなる釣りへの想い － ４１ 「ＦlyFisher」

やっぱりこの釣りは魅力的です。

先日２年に一度の大腸内視鏡検査（ＣＦ）をした時に合わせて
胸部のＣＴも撮りました。ＣＦはその日のうちにドクターから
結果を聞けますが、ＣＴの方はその日には結果を聞くことが
出来ません。

それで今日いつもの新橋の主治医のところに行ってＣＴの結果
を聞いて来ました。肺については問題はないけれど、心臓の冠
動脈に動脈硬化が見られるので、次回負荷をかけて心臓の動
脈硬化の検査でもしましょう、とのことでした。

心臓エコー検査などでも以前から動脈硬化があるとは知らされ
ていたので、まあそんなにビックリもしませんでしたが、僕くらい
の年齢になると誰でも動脈硬化が見られるので、まずは検査で
現在の状態を早く知っておくことが大切です、ぜひ検査をしましょう。
と有難いサジェスチョン。来年でも詳しく調べて見ましょう。

スポーツ心臓で左室肥大とか、血流の逆流が見られるとか何だ
かんだと言われています。今度は動脈硬化だって、またかよ。
という感じではありますが、動脈があまり細くなっていると通常
ステントを入れるのが普通の処置ですけど、これも内視鏡で
行われますが、まずどんな状態にあるか、来年の検査次第です。

おっとっと、釣りの話だ。マクラが長くなりました、

そんな訳で医者の帰りに日本橋の丸善に洋書を探しに寄ったら
この本が出ているのを発見。普段なら立ち読み（最近は大きな本
屋さんは椅子が用意されていて腰掛けて読むことができます）で
終らせるのですが今回は思わず買って来てしまいました。

バスをフライフィッシングで釣る特集です。
日本じゃマイナーな位置付けにある釣りですが、でかいフライで
バスを釣ったら絶対面白いと思うのですけどね・・・こういう特集
が出ること自体フライでバスを釣ることがあまり人気がないこと
の証明なのかも知れません。

トラウト・バムなひとにとってはバスよりもやはり鱒類に目が
行くのでしょう。日本ではフライフィッシングと言えばイコール
鱒類ですし歴史的な側面から見ても無理のないところかな。

この特集では、もっぱらフライのオールドタックルでバスを
釣っているあのＣＨＡＲＴＲＥＵＳＥ　ＰＯＰＰＥＲの大田政宏氏も
記事を寄せています。僕はこの方のブログは随分前から拝見
していますが、フェンウィックやフィリップソンの古いタイプで
大型フライバグによるアメリカの昔のバス釣りを再現している
ところが興味深く、野池のたくさんある香川県を羨ましく思って
います。

その他にもサーフでヒラメやマゴチを狙う海のフライフィッシング
など紹介されていて、僕がかねがねやって見たいと考えている
ことが紹介されていました。ついでに南国の島のマングローブで
のフライの釣りも紹介して欲しかったのですけど。

フライでバスを釣るのが好きなひとにとっては、この釣りが流行
すると困るナっていう大田氏の気持ちも良く解りますね。