大きなビルには大抵防災センターというのが1階あたりにあります。
防災設備やらエレベーター監視盤やら館内放送設備などがおいてある
ところです。警備さんが詰めていたりしてます。で、ここにある防災盤
で、どこかで火災感知器が発報したとか、どこで異常があるのだとか、
エレベーターを止めるだとか、ともかく火災や異常時の必要な処置や情報
収集が出来るようになっているところなのですが、ここの防災センターで
働いているひとは「防災センター要員講習」を受けていなければなりません。
私は別にそこで働いている訳ではないのですが、この資格を持っていて、
今月で5年目の再講習の必要が生じたため、使用するつもりもない資格
ですが、再講習しないと失効してしまうため、しぶしぶ再講習に行って
来ました。見出しの写真が講習テキストのひとつ。
場所は墨田区の防災館です。錦糸町駅から歩いて5,6分ほどのところ
にあります。朝8時40分から夕方5時までもうビッチリと講義です。
内容は5年前に幡ヶ谷でやったこととほぼ同じでしたが、PCによる
講習とその中で行われるクイズ形式の10問のテストが以前より長く
細かくなっています。前は簡単ですぐ終わったような記憶がありますが、
今回のはナレーションを聞きながらやっていくと時間が足りません。
ちょっと早めにやらないと時間内に終わりません。ちょっと慌てます。
防災盤を前にして火災を想定しての実技講習は前とそう変わりません。
消防のOBのひとたちが周りにくっついて、それからどうする?次は何
する?と相変わらず突っついてきます。ゼッケンをつけて6人一組で
3人が防災盤の中、残りの3人は現場消火組と構成は一緒です。これを
交代でやります。防災盤をやったら、現場組と交代という具合。
講習に参加した全員は色分けされていて3班に分かれます。1斑が
18名、3班ですから全員で54名だったと思います。
ある班がPC講習をしている時間に他の班は防災盤訓練をやるとか、
ローテーション分けをしていました。全員一度には出来ないんですね。
何と言っても、メインイベントは防災盤を前にしてのシュミーレーション
訓練ですね。思わず上がってしまい、判っていても声が出なかったり、
手順を忘れたりするもんです。前の組がやっているの見られたので
少しは余裕がありました。そう見えたのかどうか知りませんが、いきなり
の隊長指名でした。出火場所を、前の組とは違うところにしてくるかな、
と思ったら案の定、違うところからの出火です。こういうのって決まって
パターンを変えてくるんですよね。そうすると対応の仕方が少しは違って
きます。その反応を見てチェックしているのですね。
以前幡ヶ谷でやった時は、防災盤で3人で手分けして電話しまくっている
時に、わざと関係者以外の人間が防災センターへ電話してくる、っての
がありました。ガレージで火事、って前提で「何か火事みたいだけど、
僕のクルマはどうなってるの、燃えてないかな?」てな具合の、嫌らしい
電話をわざわざ入れてくるのですよ、教官が。
で、多分今回もこの手の電話があるだろう、と思ってたらやはり来ました。
今回は3階のカラオケボックスから出火ってことでしたので、「カラオケが
火事なんですか? 騒がしいけど、どうしたの?」てのが来ましたね。
電話対応で忙しいところへ、わざとこういう野次馬電話を入れてきます。
どういう対応が出来るかというのを見ているのでしょうけどね、いやらしい
よね。まあ、あらかじめ予期していましたから、それなりの対応はして
おきましたけどね。大体10分平均で終わります。
隊長は大きな声で指示さえしっかり出してやればまずOKです。
でもまあ、一日も講習をやられると疲れます。ぐったりでした。
あと5年間はこれで行かないで済みます。使ってもいない資格の再講習で
2万円は高いよね、それにしても。さりとて、失効しちゃうと、3万円で
複数日数の講習になっちゃうしね。講習代ってのは消防関係の資格が一番
高いみたい。やれやれ。
防災設備やらエレベーター監視盤やら館内放送設備などがおいてある
ところです。警備さんが詰めていたりしてます。で、ここにある防災盤
で、どこかで火災感知器が発報したとか、どこで異常があるのだとか、
エレベーターを止めるだとか、ともかく火災や異常時の必要な処置や情報
収集が出来るようになっているところなのですが、ここの防災センターで
働いているひとは「防災センター要員講習」を受けていなければなりません。
私は別にそこで働いている訳ではないのですが、この資格を持っていて、
今月で5年目の再講習の必要が生じたため、使用するつもりもない資格
ですが、再講習しないと失効してしまうため、しぶしぶ再講習に行って
来ました。見出しの写真が講習テキストのひとつ。
場所は墨田区の防災館です。錦糸町駅から歩いて5,6分ほどのところ
にあります。朝8時40分から夕方5時までもうビッチリと講義です。
内容は5年前に幡ヶ谷でやったこととほぼ同じでしたが、PCによる
講習とその中で行われるクイズ形式の10問のテストが以前より長く
細かくなっています。前は簡単ですぐ終わったような記憶がありますが、
今回のはナレーションを聞きながらやっていくと時間が足りません。
ちょっと早めにやらないと時間内に終わりません。ちょっと慌てます。
防災盤を前にして火災を想定しての実技講習は前とそう変わりません。
消防のOBのひとたちが周りにくっついて、それからどうする?次は何
する?と相変わらず突っついてきます。ゼッケンをつけて6人一組で
3人が防災盤の中、残りの3人は現場消火組と構成は一緒です。これを
交代でやります。防災盤をやったら、現場組と交代という具合。
講習に参加した全員は色分けされていて3班に分かれます。1斑が
18名、3班ですから全員で54名だったと思います。
ある班がPC講習をしている時間に他の班は防災盤訓練をやるとか、
ローテーション分けをしていました。全員一度には出来ないんですね。
何と言っても、メインイベントは防災盤を前にしてのシュミーレーション
訓練ですね。思わず上がってしまい、判っていても声が出なかったり、
手順を忘れたりするもんです。前の組がやっているの見られたので
少しは余裕がありました。そう見えたのかどうか知りませんが、いきなり
の隊長指名でした。出火場所を、前の組とは違うところにしてくるかな、
と思ったら案の定、違うところからの出火です。こういうのって決まって
パターンを変えてくるんですよね。そうすると対応の仕方が少しは違って
きます。その反応を見てチェックしているのですね。
以前幡ヶ谷でやった時は、防災盤で3人で手分けして電話しまくっている
時に、わざと関係者以外の人間が防災センターへ電話してくる、っての
がありました。ガレージで火事、って前提で「何か火事みたいだけど、
僕のクルマはどうなってるの、燃えてないかな?」てな具合の、嫌らしい
電話をわざわざ入れてくるのですよ、教官が。
で、多分今回もこの手の電話があるだろう、と思ってたらやはり来ました。
今回は3階のカラオケボックスから出火ってことでしたので、「カラオケが
火事なんですか? 騒がしいけど、どうしたの?」てのが来ましたね。
電話対応で忙しいところへ、わざとこういう野次馬電話を入れてきます。
どういう対応が出来るかというのを見ているのでしょうけどね、いやらしい
よね。まあ、あらかじめ予期していましたから、それなりの対応はして
おきましたけどね。大体10分平均で終わります。
隊長は大きな声で指示さえしっかり出してやればまずOKです。
でもまあ、一日も講習をやられると疲れます。ぐったりでした。
あと5年間はこれで行かないで済みます。使ってもいない資格の再講習で
2万円は高いよね、それにしても。さりとて、失効しちゃうと、3万円で
複数日数の講習になっちゃうしね。講習代ってのは消防関係の資格が一番
高いみたい。やれやれ。
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