![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/17/2ee5190b976ebabc6b98ef25a8085175.jpg)
「あおあじ」です。 顔がちょっと細面? ゼイゴが短いのも特徴?
今日は実に良い天気になったが初夏のやうでやや暑い。
ハワイ産のオヒアレフアに水を遣り日向に出してやる。蕾のような小さな
ふくらみに小さな赤色が僅かに見える。いまにあのイキクレーターで見たような
真っ赤な花を咲かせてくれるだろうか。 期待大!
ちょいと早めに近くのスーパーに買い物に出た。ついでに、鮮魚売り場を
のぞいたらめずらしく刺身用の「あおあじ」があった。「あおあじ」は「まるあじ」
とも呼ばれるが、「まあじ」が西の方で「あかあじ」と呼ばれるのに対して
「まるあじ」のことを「あおあじ」と呼ぶらしい。確かに少し丸みを帯びて
いて青っぽい感じもある。旬は秋口だが鯵は一年中食べられる国民的
魚だし何といっても魚は新鮮さが命である。早速タタキにしてみよう。
同じ鯵だからマズイはずがない。ナメロウでもよいかも。
あまり東京では見かけない人気薄の魚だ。単に知名度が低いだけかも
知れないが。 紀州の産だ。
そうそう、ついでに魚用の包丁を研いでおこう。昔から愛用している小出刃
で、小魚を捌くときの包丁だ。 何十年も使っている。これもぼちぼち新調
したい。人形町の「うぶけや」の小出刃が欲しいのだが・・・ フライロッドも
欲しいし・・・関係ないか。
左の包丁は中学の修学旅行で奈良で買った小出刃。単に魚を
捌くのに欲しかっただけだが、先生に帰京まで預かってもらった。
修学旅行で包丁を買うなんざ変わりモノの中学生だわな。
50年以上も前の話だ。関西へ行くのに夜行列車だった。
余談だが、女郎屋上がりの家の息子が同級生にいて、伊勢泊の
とき、外に伊勢海老を食べに出ていた。普段から妙な色香を
漂わしていたなあ。食うものが違っていた。
右は比較的新しい。伊勢で買ったもの。どっちも菊一の銘が彫って
あるが京都の名店菊一文字の流れを汲むものかどうかは知らない。
使用する方としてみれば切れれば良い。ハゼや鯵など小魚を
捌くときに重宝している。だからたまに砥いでおかないと。
ちょいとピンボケだけど出来上がり。生姜の黄色がちょっと画面で
白トビです。 味は普通の鯵のアジ。 ビールと共に美味かった!
どうも響きが何かに似ているとは思ったのです
が、すぐにピンと来ませんでした。あれ?どこ
かで聞いたような? でもナイスハンドルネー
ムですねえ。バスの枕詞てところでしょうか。
古いばかりが取り得みたいなところもありま
して自分じゃイヤなんですけど、でも書いて
残しておかないと、この頃記憶力も落ちて来た
ものですから・・・
面白い話も書きたいのですが、まだご存命の
方もいらっしゃるのでなかなか難しいところ
もありまして、差し障りのないように気を
つけて書くようにして見ます。
コメント有難うございました。ぜひまたお立ち
寄り下さい。