My favorite things 2024

不定期でジャンルもバラバラです。 お気軽に寄って見て下さい、 

いつの間にやら早や師走

2013-12-19 20:05:36 | 江戸由縁東京旧聞
浅草の師走と言えばこれ、羽子板市。


今年ももう12月。それも半分過ぎて残り少なく
なりました。あっと言う間の一年です。

年々時間の経つことの早さを強く感じるようになり
まるで生活の速度が追いつかない感じがします。

日本人は何時からこんな多忙な生活をするようになった
のでしょうか。僕らの子供の頃はもっと時間がゆっくり
流れていたような気がします。

今のような便利な時代ではなかったけれど、いくらか
ゆったりとした雰囲気があったような。

これだけ働いてもまだ国民がゆったりとできない
国はそう世界にもないのではないか、と思うのは
僕ひとりでしょうか。

昭和の時代より確実にモノが豊かになり収入も
増えて来たのにもかかわらず、人心は乱れてモラルも
低下しているような。


慌しい生活ばかりを強いている国の政府はもっと
国民を楽にしてあげないといけませんねえ。

そんな中でも師走の風物詩が変わらないのは
ひとつの救いです。




浅草の羽子板市です。

正月ともなると昔はあちこちで羽根をつく音が
聞こえてきたものですが、羽根つき、竹馬、凧上げ
獅子舞い、正月の光景がだんだん無くなるのは
淋しいものですがここだけはまだまだ昔の世界。

半纏に和服、雪駄履きに火鉢の手あぶり。
羽子板お買い上げで売り手もお客も三本締め、ヨッ!

江戸の名残りすら感じられる浅草は歳末の羽子板市。
良いですねえ。こういうの。

何だかホッとするよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜の大桟橋 | トップ | 久々に浅草で鰻 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿