はい、なんとか解決しました。
例によって画像はないです。もしかしたら過去に話題になってるトピックなのかも知れませんが。
妻が使っていた ENVY 17 j-100 がいよいよヤバいことになったので、急遽ASUSの13インチノートPC ”UX333FA-8265ISG” を買いました。一通りセットアップしてEnvyの環境と同じようにして、不自由なく使える状態にしたつもりだったのですが、少ししてすぐにネットワークが切断される症状が頻発し始めました。
firefoxでタブを10個近く開いていると10分ぐらいで切断。Wi-Fiを切って15秒待って入れ直してもすぐに落ちる。chromeでも同じ症状。ルーターを再起動しても駄目。
症状をネットで検索してもなかなかヒットせず。ASUSのネットワークアダプタを調べてみると Intel のAC-9560 160MHz とのこと。取り急ぎインテルのHPに行って、インテル ドライバー & サポート・アシスタントをインストールし、インテル系のドライバをまるっとアップデートして最新にして試してみましたがやっぱり駄目。
じゃあ、ということで、ネット上にあったネット切断の解決策…ネットワークアダプタのプロパティを開いて、WakeOnLanをオフにしたりWindowsの高速スタートアップをやめたり、IPv6をオフにしたりしても全く改善なし。
うーん…と唸りながら何回目かのネットワークアダプタの「状態」を開いたときに、リンク速度が54Mbpsになっていることに気づきました。5GHzのSSIDに接続しているにもかかわらず、です。
今どきのPCでさすがにb/g/nでの接続はないだろう、と思ってもう一度AC-9560について調べてみると、b/g/nどころか、IEEE 802.11ac wave 2のオプションの「HT160」(160MHz幅での通信:1チャンネルで20MHz)に対応して、通信速度を最大1733Mbpsにしちゃったという、(規格自体はだいぶ前からあるけど)まさかの最新モデルでした(何を言っているかよくわからんがなんとなくスゴそうだ(´・ω・`)
ところがウチのルーターは1300Mbpsスループットをうたうものなので少なくともそこまでの速度が出ておかしくないはずで、現にワタクシが使っているノートPCでは867Mbpsのリンク速度が表示されていました。
となれば、何かが障害になって本来の速度が出ていないのではないか、ということに気づき、またあれこれ検索すると、英語で会話してるフォーラムらしきところ(SlackExchage?)で見つけました。
超意訳ですが、なんでも 11acは基本的にはTKIPではなくAESでの運用を想定しているっぽいので、TKIPに設定してたら11a/b/gの速度になっちゃうZE☆ とかなんとか。そこで、もしかしたらウチのルーターもTKIP設定が悪さしているのでは?と思い至りました。
で、先ほどルーターの設定でTKIPをはずしてAESにしてみると、妻曰く「いつもならネットワークが切れていてもおかしくないぐらいの時間使ってるのに全然切れない。マジで!?」だそうです。ASUSのネットワークアダプタの状態を見てみると見事リンク速度867Mbpsと表示されていました。やはり、TKIPが引っかかっていたらしい、ということで結論づけていいようです。らしい、としたのはネットワークの知識があるわけでもなくその道のプロでもないので、ワタクシの環境ではそうだった、としか言えないからです。
ワタクシがTKIPを残していたのは、昔どこかでAESよりはTKIPのほうがセキュリティがいいみたいなことを見たから、と記憶してるのですが、どうやらそんなことはないようですね。AESはアメリカでも採用されている規格で、より堅牢なようです。勉強不足だなぁ(´・ω・`)
まあ、とりあえずは解決した、といっていいでしょう。
ちなみに、まれによくあることですが、ASUSは先端技術・先端規格をしれっとぶっ込んでくるので要注意なのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます