午前7時に起床する
喉の調子はまずまずだ 薬を連用しているからね
いただいたニシンの甘露煮をこれまたいただいた丹沢よもぎ蕎麦に乗せて白髪ネギと柚子皮を飾る
蕎麦つゆの出汁は鯖節と宗田鰹の節で引いた つゆの味付けは味醂と醤油だけ
身欠きニシンを買ってきて米の研ぎ汁で戻し鱗を丁寧に指で剥がし柔らかくなるまで煮込んだら
いったいどれだけの手間と時間がかかるのか? ざっと計算したら最短で10日間と答えが出た
いただいた甘露煮はパウチの封をハサミで切ればもう喰える 有り難いことだ
噛み締めればホロリホロリとほぐれるニシンの身を飲み込んだ後にほんのり爽やかな香りがする
秋刀魚の蒲焼き缶詰と身欠きニシンの甘露煮を目隠しテストされたとしてもきっと判る
それくらいに特徴的な香りだ
例えるならば針葉樹のような・・・いや!それらの木を切った時の匂いだろうか?
北の海を群れ泳ぎながら大口を開けて餌を摂り続けるニシンの生態を考えれば
そういう香りがするプランクトンや小魚が北の海に住んでいるということだろう
たぶん極北に分布する広大な針葉樹林帯が大量の胞子を流れに降らせてそれが海に流れ込み
それを餌とするプランクトンから小魚に移り遂にニシンの香りを形作っていると考えたら急に
酒樽の香りを思い出して菊正宗の樽酒を飲みたくなった
でも今は飲めない
感冒薬を服み続けているからだ
治るまでは我慢我慢と自分に言い聞かせながら今朝も感冒薬を服む
月曜からはまた仕事
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