沖縄で「明石焼き」を食べられるのは沖縄市高原の某店くらい。他の県に住んでいた時も「明石焼き」なんて、まず見かけないくらいマイナーな料理だと思っていました。
食べるとたこ焼きと同じくらい美味しいんですが、斜めの板に乗った状態でアツアツのまま、昆布出汁で頂くから美味しいのであって、テイクアウトは不向き。つまり、たこ焼きほど普及していない理由はそこにあるんだと勝手に決めつけていたんです。
nobutaは、高原の某店で食べたのが最後。その前は姫路駅近くの「タコピア」だったので、5年に一度食べれば御の字なくらい珍しい料理(珍味)の1つです(笑)
全国行脚を数年やっていたnobutaですら、そのレベルですから、沖縄では「明石焼き」なんて食べたことがない人の方が多いはず。
そこが狙い目だったんでしょうね。
なんとなんと、明石焼きのテイクアウト専門店が一気に3店舗もオープンしましたよ(笑)
牧志駅近く、大謝名の必ず渋滞する真栄原向けの坂道途中、うるまのドンキー。
一気呵成に「明石焼き」の知名度を上げるには見事な作戦ですね!
Instagramで存在は知っていたので、PayPay20%還元をやっていた大謝名店に訪問しました。
お店の隣にイートインスペースがあるので、テイクアウトというよりも、そこで頂くつもり。
明石焼きは8個入り690円というなかなかの金額ですが、オープン期間でワンコイン。しかも台風接近に伴う「台風に負けない!」サービスでトッピングが無料という恐ろしいサービス日に訪問しちゃいました(笑)
とはいえ、トッピングはネギだけ追加しただけ。とにかく、シンプルにテイクアウトの「明石焼き」は大丈夫なのかを知りたい。
イートインっぽく食べたので、熱々、フワフワの所謂「玉子焼き」状態を昆布出汁で美味しく堪能しましたよ。
沖縄に定着するのかどうかはなんとも言えませんが、明石焼きの頑張って認知度をあげてほしいものです。
ご馳走さまでした!
宜野湾市大謝名2-6-17