S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

キリストと親鸞

2006-05-22 16:11:28 | Weblog
映画ダヴィンチコードが公開されて、論争になっているんだけど、今読み進めている「親鸞」を考えながら思ったことがあった。
わたしは無宗教の人間だから、キリスト教を信じている人や、仏教を信じている人とは、また考え方が違うかもしれないのだけれど・・・・ダヴィンチコードでは、イエスキリストには奥さんがいたというところで、たぶん論争になっていると思うんだけれど、親鸞も妻子を持たないのが普通であった当時に、奥さんも子供も持った生活をした僧で、その生き方は僧というより、もっとふかく思想を追求した生き方をした人だったように感じる。
親鸞の伝記のなかでも奇跡を起こした例がいくつか書かれているが、本当の親鸞はもっとも人間的でそして、深い思索をしていた人物のように思う。
イエスキリストがもし人間であったら、親鸞とおなじような生き方をした人ではないかと、わたしは思うのだけれど、キリスト教の人にとってはそれは納得できないことでもあるのだろうと思う。
宗教の論争をしたいわけではないのですが、いつの時代も宗教は政治的なものに利用されてきたことも、歴史のなかでは事実でもある。

わたしは親鸞もイエスキリストもとても魅力的な人物だと思う。またダヴィンチという人も絵を描くために人体を徹底的に調べた人で、芸術家でもあるし、化学的なものの見方をしていたような気がする。

朝起きたら、ベランダに鳥の屍骸が散乱!ギョエー、こだまが捕ってきて食べずにぐちゃぐちゃにして放ったまま・・・・
なんてかわいそうな・・・・食べてあげたら命の糧にもなったのに・・・・庭に埋めてあげました。捕るのは本能なので仕方ないですが、こういうのが一番かわいそうになる。釣りが大好きなのに、魚をあまり食べない我が家のお父さんにどこか似ている。殺生な・・・

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