新橋駅から銀座というか汐留方面に向かったトコロにある新橋駅前ビル1号館の2階にあります稲庭うどんがウリの七蔵を訪問します。 新橋駅前ビルというと烏森の魔窟を想起させますが、アチラはニュー新橋ビルと称します。
かなりの大箱(64席)ですし、キッチリとしたオペレーションと相席上等!の組み合わせで待つにしても時間の読めない心配はありません。
コチラは稲庭うどんの専門店と言ってよいかと思いますが、単品のうどんの大中小とソレにミニ丼が付くセットが圧倒的にヲトクです。 冷たい麺と温かい汁の組み合わせがデフォルトではありますが、温かいつけ麺や汁麺も選べるようです。
メニューのベースはシンプルで、うどんの量で分けられているだけですが、セットの丼が数種類あるので、先ほど説明した麺の種類と合わせれば無限の組み合わせになります(多) まあ、基本のうどんの「相」を見ただけでも人気店なのが分かります。
さてさて、麺量を「大」にするのはトーゼンとして、セットにバラちらし丼を選んでおります。
麺は稲庭っぽく喉越しのよいツルっとしたものですし、味噌味ベースにふきのとうが刻み込まれているつけ汁は一味違いますが、ナニと違うかはご想像におまかせいたします(爆) ゾゾっと麺を啜り上げて最後のスープ割りのトコロまでキッチリと飲み干せる美味しさであります。
量はともかく… 麺を啜り上げるスピードは、おそらく全盛期の半分程度… 麺の茹で上げから緩んでいく時間を考えると「中」の方がよいのかなぁ…なんて、少しだけ寂しい思いをした東京遠征ゴハンでありました(悲)