本日9月28日にASUS日本法人からZenFone3の日本での発売が発表されました。お値段もね・・・
ZenFone3(ZE520KL-**32S3):42,984円(7990NT$=25,668円)
ZenFone3DX(ZS550KL-**64S4):60,264円(未発売)
ZenFone3DX(ZS570KL-**256S6):96,984円(24,990NT$=80,281円)
()内の台湾価格は定価(TSR対象店舗や免税店で購入なら約5%引き)、レートは1NT$=3.212円(9/28)
型番の見方→Z○△△△KL(製品名)-**(本体色)××(ROM容量)S□(RAM容量)
日本版と台湾版の違い(某掲示板からコピペ)
とりあえず高いですね。台湾でZE552KL買ったよ~って記事でZE552KLは日本だと4万円超でしょうと書きましたが、ディスプレイが5.2インチでメモリ容量が少ない下位モデルZE520KLが4万円超とは驚きました・・・というより呆れたw 台湾版より日本版が高くなるのは仕方がない(日本の技適取得費用など海外では必要ない費用がかかりますし)と思いますが価格差が大きすぎますね。
どうしても買いたい人を止める権利は私にはありませんが、この値段なら他のメーカーを検討した方がよいと助言したいです。ASUSはパソコン自作の世界では絶大なブランドですが、スマホやノートPCは所詮格安メーカーです。そこから価格を取ったらほとんど何も残りません。あとZS550KLはZenFone3DX(今回発売の最上位シリーズ)扱いですがZE552KLの皮違いにしか見えないんですよね。性能もZS570KLと比べてかなり低いのでこの機種は買っちゃダメな機種だと思います。
例えばZE520KLを台湾で購入したとします。日本人なら空港免税店で購入すれば7,590NT$ですから2.5万円弱です。日本での販売価格との差額が約1.8万円。LCCなら往復飛行機代を引いてもおつり出ますし、レガシーのエバー航空などでも格安運賃使うと少し足が出るくらいで台湾に行けます。もちろん保証や技適の問題はありますが、台湾で観光したり美味しいもの食べたりするついでに買い出しに行くというのは十分に考慮に値するのではないでしょうか。
*台湾版の購入を誰彼構わずオススメするわけではありませんし、台湾版を購入して被った不利益に関しては自己責任となることも肝に銘じる必要があります。
ここから本編
ZenFone2 Laser(ZE500KL)をAndroid6にアップデートしました。日本でも9月2日にアップデートが配信されOTAでアップデート可能です。説明通りに進めれば問題なく終わる作業ですが備忘録として。
私のは購入直後にアップデートなので問題が起こる可能性はほぼ0ですが、楽天モバイル仕様の為ゴミアプリがインストールされていました。とりあえずそれを削除しておきます。
一つ一つ削除するのは面倒なのでシステムリカバリーメニューから工場出荷時状態に戻してしまいます。システムリカバリーメニューの入り方は電源OFF状態からボリュームダウンキーと電源キー同時押し(ほとんどのAndroid機共通)です。上から2番目の"wipe data/factory reset"を選択し実行します(選択はボリュームアップ/ダウンキー、決定は電源キー)。下に進行状況が出ます。"complete"したら"reboot system now"を選択し再起動します。
私が購入したロットではAndroid5のシステム更新を一度する必要がありました。容量195.22MBのシステム更新を行います。
↓
9分ほどで更新完了。
ZE500KLのAndroid5.0.2最終状態
下準備が完了しましたのでAndroid6へのアップデートを進めます。設定画面からシステム更新画面を呼び出し、更新を確認をタップします。なお、下準備でWiFi接続設定情報も消えてるので接続設定は済ませてWiFiに接続してから進めます。
システム更新プログラムのダウンロードが始まります。容量は約1GB。回線速度次第ですが自分のは10分位で完了しました。
システム更新の案内が出ます。問題がなければインストールをタップ。キャンセルや延期を押すとシステム更新プログラムのダウンロードからやり直しになります。
タップすると整合性チャック後自動で再起動され更新が始まります。
ドロイド君画面
アプリ最適化画面
アプリインストール状況により個数は変わります。写真の18個は工場出荷時のZE500KLをアップデートした場合です。
アップデートが完了すると再起動→システム更新成功の通知がされ利用可能な状況になります。所要時間は約20分、バッテリーは3%減りました(充電はしていません)。
ZE500KLのAndroid6.0.1(2016年9月28日現在最新バージョン)
Android6インストール直後のストレージ状況
Android6の隠しゲーム。なにげに難易度高いです(笑)
ZE500KLはAndroid5→6にする場合は5時代のプリインストールアプリが6でも利用可能ですが、特に利用したいアプリはなかったため再び工場出荷時状態にします。ゴミアプリは少ない方がシステムの安定化にもつながりますしね。私はメジャーアップデートの時はクリーンインストールが良いと信仰している人なので、アプリ云々は関係なく工場出荷時状態にしますけどね。
システムリカバリー画面。5→6で少し変わりましたが出来ることは同じです。
最後に"設定→端末情報→ソフトウェア情報"のビルド番号をたくさんタップ(7回)してデベロッパーにしておきます。私は開発者ではない一般ユーザーですが忘れないうちに設定しておかないと、やり方をど忘れするの必須なので(^_^;)
デベロッパーになると開発者向けオプションが設定画面に表示されます。今のところ特にいじる必要がないので"開発者向けオプション"画面の最上段にある設定でOFFにしておきます。
これで工場出荷時状態(工場出荷時にAndroid6が標準のZE500KLは存在しませんが・・・)になりましたので、設定やアプリのインストールをして自分色に染めてください。
今回はZE500KLで説明しましたが、ZenFoneSelfie(ZD551KL)も手順は同じです。
ZE500KLを使い始めて1週間ほど経ちましたが、ZD551KLが家で絶賛放置プレイされてますw
ZenFone2 Laser(ZE500KL)の更新情報
最終更新2018年3月16日
Androidバージョン「6.0.1」
ビルド番号「MMB29P.JP_Phone-13.1011.1711.16-20180103」
Androidセキュリティパッチレベル「2017年11月6日」
ビルド番号「MMB29P.JP_Phone-13.1011.1711.16-20180103」
Androidセキュリティパッチレベル「2017年11月6日」
ほんと台湾に行ってこれますね^^
元々安い下位モデルで1.8万円高はやり過ぎですね。台湾版にくらべ約1.7倍ですし。
ZenFone3が世界で発表された5月頃はこの価格でこの性能は革新的でしたが、日本では5ヶ月近く待たされた上、価格が高すぎで微妙な機種になってしまったように思います。
台湾はいいところですよ。また買い出し(笑)に行きたいですが、マンゴーがオフシーズンなので保留です(^_^;)
私の場合、どうもAndroidのアップデートの通知を見落としていたらしく、先日確認したら5.0.2のままになっていたので、こちらのページを参考にさせていただき、ファームウェアをダウンロードして、手動でアップデートしました。
https://www.kishiro.com/hardware/asus_zenfone2laser_ze500kl_manual_update.html
なお、上記のページ中のBIOS & FirmwareのURLはつながらなくなっていましたが、ファームウェアはこちらにありました。
https://www.asus.com/jp/supportonly/ASUS%20ZenFone%202%20Laser%20(ZE500KL)/HelpDesk_BIOS/
現在は、
Androidバージョン「6.0.1」
ビルド番号「MMB29P.JP_Phone-13.1011.1711.16-20180103」
Androidセキュリティパッチレベル「2017年11月6日」
となっています。
ZenFone 2 Laser(ZE500KL)の更新情報ありがとうございます。本文にも反映させていただきました。
ZE500KLを現在もご愛用とのことでさぞかし愛着もわいているのではないでしょうか。現状のASUSラインナップですとZenFone2Laserの後継に相当するモデルはなく、どうしようかと迷われているかもしれませんね。
ソフトウェアの更新が終了しているため、今後末永く利用されるのは難しいかもしれませんが、買い換えるまで愛着を持って利用していただけたら、ZenFoneを愛用していたものとしてもうれしい限りです。