昨年末から、夫が突然ぜんそくになり、病院をさがして何度も通ったり、落ち着かない年末だった。ネットで近くの専門医をさがしたものの、BESTな選択なのかわからない。
11月から、良くなったり、悪くなったりを繰りかえしながら、今は2種類の吸入薬と飲み薬でなんとか落ち着いてはいる。夜も眠れるようになったという。が、着替えたり、歩くだけで息が切れるのは、まだ完解とは言えない。
今年は、1月に、息子の住む沖縄へ遊びに行く予定だった。3月には初めての韓国旅行を計画していた。すべてキャンセルした。
何といっても健康が第一である。生きている限りチャンスはまたやってくるだろう。
だから残念だとも思わないし、最善をつくして、成り行きにまかせよう。
今年は、それでもおせち料理は作った。小豆も煮た。
夫婦だけでおせちを食べた。山形風である。鶏肉・牛蒡・人参・糸コン・ぜんまい・せりがはいる。
孫が1日に来て、年越しそばが食べたいと言っていたので作る。この年越しそばは「鳥そば」といって、皆大すきだ。鶏肉・牛蒡でだしをとって、せりとねぎをのせる。
結婚してすぐの年越し(12月に結婚した)に山形の夫の実家で初めて食べた。なんておいしいんだろう! と思った。夫の家は年越しの料理は、このおそばだけだった・・・・
あれから毎年「鳥そば」を食べてきた。お義母さんが作らなくなると、私が作ってきた。
音信不通だった娘が2日に帰ってきたので、孫も一緒に4人で山形のお寺にお参りに行った。”鶏冠”という店のラーメンを食べた。ラーメンらしくないラーメンだったが、あれはあれでおいしかった。
しょうゆ味
塩味
山形では、鯉の甘露煮を買ってきた。昔はどこの家も鯉がごちそうだったが、今食べる家は少ないのかもしれない。売り場も狭くなったし、値段も1きれ880円と高くなった。
今年は、毛ガニをかっておいたのを、孫はじょうずに分解してくれた。おかげでうんと食べやすかった。