今年の北帰行がもう始まっているという。
例年は、2月はじめから、白鳥やがんが帰り支度をはじめるが今年は早いとテレビで言っていた。
春遠からじ! なのかな
ひざしのある時間を選んで散歩に出かけた。
いつもと違う道を通ったら、見たことのない生垣があった。花のようだが、今の時期花とは思えない。よく見ると、実である。オレンジ色の実がたくさんついている。
初めて見た!
Googleレンズで調べたら、くちなしの実だということがわかった。くちなしを生垣にしている家を初めて見た。
我が家にも白いくちなしがあったが、日当たりが悪かったので、花もあまり咲かなかったし、いつのまにか消えてしまった。
お正月の栗きんとんを黄色く仕上げるのに、くちなしの実を使うというのは読んだことがあるが、これがくちなしの実なんだ。
食べきれないみかんで、ジャムを作ってみた。
皮をむいて、実はふくろがついたままきざむ。
皮を細い千切りにして、水を入れたなべで15分位煮た。やわらかくなったらざるに取って、水にさらした。
水を取り替えて、3回くりかえす。
実の部分と皮の水気を切ったものを合わせて、重さを量る。
90%の砂糖を加えて火にかける。
みかんの皮の分量が多いので、結構たくさんできた。
ヨーグルトに入れて食べた。まあまあというところか。少し皮のくちあたりがよくない。
まだまだみかんがあるので、今度は、皮はみかんじゃなくて、はっさくやしっかりした皮の柑橘のを使ってみよう。