
(厳木町平之 環境芸術の森にて)
今回の「森の案内人養成講習会」は情熱を持って森づくりに取り組まれている
お二人の達人の現場を訪ね、お話をうかがいました。
まずは厳木町平之で今や紅葉の名所になっている「環境芸術の森」です。

造園家の鶴田正明さんは、突然の息子さんの死別に無常を感じ、ここ作礼山の中腹にある
平之に日本一のモミジの森を造ろうと決心されたとのことです。
遊郭の建物や、豪農の家の石垣を移築したりしたものの、池や渓流や広葉樹はほとんどが
以前のままだそうです。
荒れ果てた竹林を掘り、ノムラカエデとイロハモミジを植えて約30年。
今では北海道や名古屋など、全国から団体で観光に来られる名所になっています。

森の中を皆さんと一緒に巡りました。

森の一番奥に鎮座する、宮崎から移植したとういう日本最大級のモミジを見学!
あまりにも大きいため三分割して持ってきたというモミジの一本は
きのこが生えて枯れていましたが、二本は丈夫に根付いていました。

作礼山の借景も素敵です。

紅葉の季節にはちょっと早いけど、池の周りにはヒガンバナが満開でした。

鶴田さんのこの森にかける情熱が伝わってきました。
過疎化の進む地域の方たちとの交流が少ないのが気になられるようでしたが、
この森が町の観光に大いに役に立っていることは、誰もが認めることですよね。
この秋は素晴らしい「環境芸術の森」に行ってみませんか。

(2009年11月14日)
次に見学したのは、思い切った間伐によって巨木の森づくりをされている田久保正隆さんの森です。

一反に300本を植林した山は5年ごとに2回間伐して20~30本の木にするそうです。
故郷の森を愛する田久保さんの心意気が伝わってきます。

間伐した明るい林床では、シャクナゲ、サカキ、ワサビ、ミョウガなどを栽培し
林業収入にもなっているとのことです。

(ここは3年後に30%間伐するそうです)
お二人の森づくりの情熱を感じながら、これからの”森の案内人”の活動に
活かしていきたいと思います。
ご案内ありがとうございました。
参加された皆さんお疲れ様でした。
今日のおまけ!
台風の影響が出始めた日曜日、「佐賀植物友の会」観察会に行ってきました。
ここは草原の花が見れる所で、今はサイヨウシャジンやオミナエシ
オトコエシなどが咲き乱れていました。
8月には佐賀ではあまり見かけなくなった、あんな花やこんな花も咲いていたようです。

来年のお楽しみになりました。
今回の「森の案内人養成講習会」は情熱を持って森づくりに取り組まれている
お二人の達人の現場を訪ね、お話をうかがいました。
まずは厳木町平之で今や紅葉の名所になっている「環境芸術の森」です。

造園家の鶴田正明さんは、突然の息子さんの死別に無常を感じ、ここ作礼山の中腹にある
平之に日本一のモミジの森を造ろうと決心されたとのことです。
遊郭の建物や、豪農の家の石垣を移築したりしたものの、池や渓流や広葉樹はほとんどが
以前のままだそうです。
荒れ果てた竹林を掘り、ノムラカエデとイロハモミジを植えて約30年。
今では北海道や名古屋など、全国から団体で観光に来られる名所になっています。

森の中を皆さんと一緒に巡りました。

森の一番奥に鎮座する、宮崎から移植したとういう日本最大級のモミジを見学!
あまりにも大きいため三分割して持ってきたというモミジの一本は
きのこが生えて枯れていましたが、二本は丈夫に根付いていました。

作礼山の借景も素敵です。

紅葉の季節にはちょっと早いけど、池の周りにはヒガンバナが満開でした。

鶴田さんのこの森にかける情熱が伝わってきました。
過疎化の進む地域の方たちとの交流が少ないのが気になられるようでしたが、
この森が町の観光に大いに役に立っていることは、誰もが認めることですよね。
この秋は素晴らしい「環境芸術の森」に行ってみませんか。

(2009年11月14日)
次に見学したのは、思い切った間伐によって巨木の森づくりをされている田久保正隆さんの森です。

一反に300本を植林した山は5年ごとに2回間伐して20~30本の木にするそうです。
故郷の森を愛する田久保さんの心意気が伝わってきます。

間伐した明るい林床では、シャクナゲ、サカキ、ワサビ、ミョウガなどを栽培し
林業収入にもなっているとのことです。

(ここは3年後に30%間伐するそうです)
お二人の森づくりの情熱を感じながら、これからの”森の案内人”の活動に
活かしていきたいと思います。
ご案内ありがとうございました。
参加された皆さんお疲れ様でした。
今日のおまけ!
台風の影響が出始めた日曜日、「佐賀植物友の会」観察会に行ってきました。
ここは草原の花が見れる所で、今はサイヨウシャジンやオミナエシ
オトコエシなどが咲き乱れていました。
8月には佐賀ではあまり見かけなくなった、あんな花やこんな花も咲いていたようです。

来年のお楽しみになりました。
森づくり・・・という言葉に驚きました。
思いをこめて、森をつくっておられる方々があるんですね。
長い年月をかけて、だんだんと素敵な森になっていくのでしょうね。
日本一のもみぢの森、いつか訪ねてみたいです。
巨木の森づくりは、なんだかロマンを感じます。
ずっと先を想像すると、ワクワクしそうですね^^
彼岸花が、もうこんなに咲いているんですね~
今日は、強風が去ったので少し近所を歩いてきたら
こちらの彼岸花は、蕾が上がったところでした(^^)
シュスランというお花は初めてですが、綺麗ですね~♪
山歩きを初めて、ランという言葉のイメージが変わりました。
以前は、園芸品種の派手なイメージしか知らなかったけど
今は、清楚で優しい雰囲気のお花という印象です。
こんばんわー
心配した台風もやっと去って行きましたー。
森づくりに情熱を持って、着々と努力されている方々がいらっしゃるのですね~ 永遠に残っていく森ですねー。
大きなロマンですねー。
教えていただいてありがとうー。
「環境芸術の森」 行ってみます。
この環境~の森は、紅葉の頃のお勧めスポットです。
ぜひ一度おいでいただきたいな~思います。
長い年月をかけて造られた二つの森は、風格があってずっとそこにいたいような気になります。
ヒガンバナが咲き始める季節になりましたね。
お彼岸の頃にニョッキリと出てくる蕾を見ていて、なんで季節が分かるんだろうといつも不思議に思っています。
>山歩きを初めて、ランという言葉のイメージが変わりました。
野生ランの派手さのない清楚な美しさは、見る者を感動させます。
それが見たくて山歩きをしているリーフです。
台風の影響があまりなくてよかったですね。
環境~の森、今年の紅葉にはぜひ行ってみてくださいね。
感動のモミジの森が見れますよ。
手をかけた木々はそれだけ返ってくるものも大きいんですね。
人間と同じ~
森を作っておられる・・・ なんだか荘厳なスケールのお話ですね。
野菜作りは半年ですから、それから見るとすご~い!
全国的に有名なんですね。オイドンは知りませんで申し訳ない~(^_^;)
サイヨウシャジン、確かに平地では見かけませんよね。
初めて見たときは結構感動でした。
環境芸術の森広いですよね~
有料なので、一人で作礼山に行ったときは寄りませんが、
母と行くと喜ぶので寄ります
まだ、九年庵ほど人が来ないので見学しやすいですね
(今後どうなるかはわかりませんが?)
環境~の森、30年の時間と手間をかけた珠玉の庭園を見れますよ。
お勧めスポットなのですが、あまり知られていないですよね。
たぶん個人で造られた森だからでしょうか
サイヨウシャジンはそう言えば平地では見かけないですね~
里山系から天山でよく見かける、可愛い花ですよね
環境の森は、広いですね~
まだまだ手を加えて、広くなっているようですよ。
九年庵みたいに、長蛇の列もちょっと困りますが~
もっと知られてもいいように思います。
お母さまも、この紅葉とマッスルさんの優しさに喜ばれたことでしょう。