(有田ダムから天童岩を望む)
久しぶりに佐賀植物友の会観察会に行ってきました。
有田ダムは「秘色の湖」~ひそくのうみ~と言われるようにエメラルドグリーンの
湖水が美しい湖です。
白川キャンプ場駐車場からマイセンの森までの車道を主にシダ植物を見ながら歩きます。
晴れてはいるものの、風は冷たい日でした。
ウラジロと同じく里山でよく見かけるこのシダは、コシダです。
ウラジロよりも固い感じで次々に枝分かれします。
シダはなかなか難しいです。今日はこれを覚えておきましょう。
この笹のような植物は~オカメザサでした。
本当は笹ではなくてタケの仲間だそうで、植栽されているのを見かけます。
黒髪山系はきのこも多い所です。
三種の硬質菌が生えている枯れ枝
「マイセンの森」に着きました。
ここは有田とドイツのマイセン市が1979年に姉妹都市締結したことを記念して、
造られた森だそうです。いろいろな樹木が植栽されています。
(大きなベイマツを見る参加者)
マイセン市は、東洋の磁器を手本にしてヨーロッパで初めてオリジナルの磁器が
作られた街。マイセン市にも同じく「有田の森」という公園があるそうです。
これはマロニー(笑い)ではなくて、マロニエのようです。
セイヨウトチノキですね。花も見てみたいです。
(冬芽)
フデリンドウの大株に蕾が付いて、春も近いようです。
こんな久々の植物友の会観察会でした。
(秘色の湖~有田ダム)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます