(森林公園のモミジバフウ)
夕暮れ時の森林公園は今、まさに紅葉真っ盛りの木々に日が射してきれいです。
モミジバフウの赤は見事です。
トウカエデも~
ちょっとシックな紅葉のメタセコイヤも~きれい!
池ではマガモやヒドリガモがゆったりと休んでました。
例年だとサクラの葉っぱはすぐに落ちてしまうけど、今年は紅葉したまま
残っている木が多いです。なぜだろう?
佐賀市内も寒くなりましたので、自宅のモミジも紅葉が進んできました。
(自宅のモミジの葉っぱのグラデーション)
気温が8℃くらいに下がってくると紅葉のスイッチが入るそうです。
葉っぱに落葉のための離層ができ始めると緑の色素のクロロフィルは速やかに
分解されますが黄色い色素のカロティノイドはゆっくり分解されるので
黄色が勝り黄色の葉になるといいうことです。
では赤い葉っぱはどうやってできるのでしょうか?
離層ができるのと同時に閉じ込められた糖分がアントシアニンという物質を作り
それが赤くなるということです。
カロティノイドやアントシアニンはやがては分解され葉っぱに含まれるタンニン
と一緒になり葉っぱは茶褐色に変化していきます。
森林公園のきれいな紅葉が見られるのも、もうしばらくの間です。
つかの間の紅葉の時期を楽しみましょう。
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