(稲ヶ崎公園から見た海の景色)
夏に歩いた宮城オルレの一つ、奥松島コースをご紹介します。
スタートは観光案内所の「あおみな」から歩き、フニッシュもここです。
奥松島コースの案内板がありました。
歩き始めは、アカマツの多い尾根道でした。
奥松島縄文歴史資料館横を通ります。
さとはま縄文の里歴史公園の裏にある、大きなタブノキ
波津々浦~静かな内湾の水面を眺めながら堤防を歩きます。
陸の松島~昔は海だったなごりが見られる場所。
水田や大豆の畑が多かった。
稲ヶ崎公園からは海の絶景が眺められました。
新浜岬~「馬の背」と呼ばれる切り立った岬が特徴でした。
歴史を紡ぐ林道に咲いていたコバノギボウシ
大高森~山頂の展望台から見た景色
途中で見たオオイチョウタケと~
ナカグロモリノカサ~宮城の夏も雨が多くきのこが大発生していました。
コース上で出会った人は佐賀の水害の様子を心配してくださいました。
素晴らしい景観と歴史の道を歩き、大自然を感じることができる
奥松島オルレコースを楽しみました。
起点のJR野蒜駅であおみなまでの行き帰りに利用したタクシーの運転手さんは
穏やかな声で、野蒜地区は東日本大震災で大きな被害を受けた
話をして下さいました。
そういえば野蒜地区の建物は皆新しいのですが、
建物の周りは空き地が多く、雑草が伸び放題になっていました。
奥松島コースの随所に大震災の爪痕が残ります。
津波がここまで来た印の碑が陸地の奥の方にありました。
向こうの高台には新しいお墓が作られていました。
津波が来た時の避難場所の看板
そしてJR野蒜駅から見える海
海はあんなに遠くにあるのに、この駅は津波に流されてしまったのです。
宮城オルレ、奥松島コースは美しい景観と共に大自然の驚異を、
また人の温かみを発見するコースだと思いました。
ぜひ皆様にも歩いてほしいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます