行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

奥松島オルレコースを歩く

2021年11月22日 | ウォーキング

       (稲ヶ崎公園から見た海の景色)

 

夏に歩いた宮城オルレの一つ、奥松島コースをご紹介します。

スタートは観光案内所の「あおみな」から歩き、フニッシュもここです。

 

奥松島コースの案内板がありました。

 

歩き始めは、アカマツの多い尾根道でした。

 

奥松島縄文歴史資料館横を通ります。

 

さとはま縄文の里歴史公園の裏にある、大きなタブノキ

 

波津々浦~静かな内湾の水面を眺めながら堤防を歩きます。

 

陸の松島~昔は海だったなごりが見られる場所。

水田や大豆の畑が多かった。

 

稲ヶ崎公園からは海の絶景が眺められました。

 

新浜岬~「馬の背」と呼ばれる切り立った岬が特徴でした。

 

歴史を紡ぐ林道に咲いていたコバノギボウシ

 

大高森~山頂の展望台から見た景色

 

途中で見たオオイチョウタケと~

 

ナカグロモリノカサ~宮城の夏も雨が多くきのこが大発生していました。

コース上で出会った人は佐賀の水害の様子を心配してくださいました。

 

素晴らしい景観と歴史の道を歩き、大自然を感じることができる

奥松島オルレコースを楽しみました。

 

起点のJR野蒜駅であおみなまでの行き帰りに利用したタクシーの運転手さんは

穏やかな声で、野蒜地区は東日本大震災で大きな被害を受けた

話をして下さいました。

そういえば野蒜地区の建物は皆新しいのですが、

建物の周りは空き地が多く、雑草が伸び放題になっていました。

 

奥松島コースの随所に大震災の爪痕が残ります。

津波がここまで来た印の碑が陸地の奥の方にありました。

向こうの高台には新しいお墓が作られていました。

 

津波が来た時の避難場所の看板

 

そしてJR野蒜駅から見える海

 

海はあんなに遠くにあるのに、この駅は津波に流されてしまったのです。

宮城オルレ、奥松島コースは美しい景観と共に大自然の驚異を、

また人の温かみを発見するコースだと思いました。

 

ぜひ皆様にも歩いてほしいと思います。

 

      


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