私、立ち止まってみてたんだよ。
ごく当たり前になると、
当たり前のことに、
ありがとうという気持ちを持ったり、
幸せを感じたりすることが、
とても難しくなることがあるね。
「一緒に帰ろう…」
そう声をかけてもらえたのが、
何だか、
妙に嬉しかった。
妙に、
妙に、
嬉しかった。
この出来事が意味するものは、
何だ?
明日は、
どれだけ笑顔でいられるかな?
「おや?」と思うことをみていながら、
後になって、
事が起こってから、
それが変化だったと気づく。
これって、
やっぱり、鈍感ってことなのかな?
普段からのもやもやした気持ちが、
どっと、
束になって押し寄せてきた。
このままじゃ、いられないよ…。
そんな気持ちでいっぱいになった。
根拠のない自信を持つことは、
「いいことが起こった!」
と思えるために必要なものなのかもしれない。
面と向かっては出なかった感情が、
安心できる場所だからこそ、大爆発。
でも、相手にも事情があるのに、
感情を出してしまったことを、
申し訳なく思う。
もっと、ちゃんと話さなきゃ。
もっと、ちゃんと起こっていることを見つめなきゃ。
感情のバランスを保つためにも、
悲しい時に泣くことは、
とても大切だね。