苦しくて、
つらくて、
逃げることばかり考えていたけど、
「また、明日」
って言葉をもらって、
明日を重ねて、
今日の自分として「在る」ことを、
与えてもらった気がする。
同じ景色を見ている。
同じ景色の中にいる。
どこまで、
がんばれる?
どこまでも、
がんばる?
今日という日が、
いつ、
役立つかわからない日のために…、
いつかは、
役に立つと、
信じていたい。
戦争、地震、飢餓、貧困…。
確かに、
苦しみ、悲しみは、
想像を絶するほど転がっているのかもしれないけど、
そうだと、
決めつけてしまうのは、
また、
違うのかもしれない。
その人たちと、
触れ合って、
初めてわかる、
温かさがあるのだと、
教えてもらった。
ささやかな時間が、
宝物のように思えるのは、
お互いが、
あってこそ、
お互いが思いあってこそ、
なんだろうね。
気持ちは、
そぞろ。
でも、
できるだけ、
待ってみよう。
よっこらしょ…、
って、
何とか、
立ち上がって、
痛いところをさすりながらでも、
何とか、
前を向いて歩けたら、
それでよしとしようか…。
「こつこつこつ…。」
積み重ねられて、
何だか、
成長したなぁと思えるとき、
心地よい音がするかもしれません。
こつこつこつ…。
忘れられない、
と思う景色にには、
その人なりの、
大切な理由がある。