目標といっても、
それは、自分だけのものかもしれなくて、
人から、
「なんだ、たいしたことないな」
と、思われようと、
歩み続けてきた。
もしかしたら、
自分の目標自体が間違いだったのかも…。
そう思うと、
恐ろしく、自分の価値は消え去っていった。
それでも、
私は、
存在している。
歩み続けようとしている。
どうして、
歩み続けるの?
答えは、
正直、わからない。
痛くても、
しんどくても、
つらくても、
目の前が雲っても、
息苦しくても、
みっともないくらい、
もがいている自分がいる。
今日、投げキッスをもらった。
投げキッスの送り主さんの大切な人は、
今、命を必死に輝かせてくれています。
「しんどい」状況の中にあっても…、
送り主さんの、
素敵な笑顔が添えられてました。
片手でもらった投げキッスを、
両手で、
めいいっぱい、お返ししました。
ああ、
なんだか、
うれし。
確か、
あの頃、
もう少し、生き生きしていたような…。
もっと、幸せを感じていたような。
彼此、
どれくらいになるだろうか。
自分の居場所を探し続ける旅は。
どうしても、
たどり着けそうになくて、
そろそろ、
疲れてきた。
足も、
もう、棒。
心も、
もう、ぺしゃんこ。
すべてを、
終わりにできないのかな。
ふと、
思う。