大晦日には見えなかった夕焼けの代わりに先週末の夕日。
今年の冬はたびたび寒波に襲われて例年にない寒さだ。
お正月の2日には山荘の周りは真っ白な雪景色だった。
そして今朝も外気は氷点下で、うっすらと雪が積もっていた。
ガーデンはすっかり殺風景になり、今まさに冬眠状態だ。
そんな中、一人気を吐いて花を咲かせているのが山茶花。
冬枯れの庭にポツンとそこだけ華やかな空気が漂っている。
また、お正月に縁起が良いとされている万両は、今もなお
赤い実を鈴なりにつけて、ここも華やかと言えば華やかだ。
でも、目立たないところで徐々に春の準備は始まっていて
スイセンの花のつぼみがだんだん膨らんで来始めている。
沈丁花のつぼみも少しずつ色が赤く染まって来始めた。
気の早い芝桜は早くも小さな可愛い花を咲かせている。
毎年この季節には思うことだが、植物たちは厳冬の中でも
少しずつ少しずつ春を迎える準備を着々と進めているのだ。
私たち人間も、厳しい寒さに負けずに頑張らなくっちゃ!