5月頃から咲き始めたバラの季節もいよいよ後半に入り
6月半ばにようやく咲き出した晩生のバラたちをご紹介。
ピンクと黄色の混ざった花びらが可愛いこのバラは
スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク…アンネの思い出。
清潔感溢れる真っ白の花が印象的なアイスバーグ。
私が一番お気に入りのバラ、ピエール・ドゥ・ロンサール。
幾重にも重なった花びらがゴージャスでロマンティック。
一つの枝からいっぱいの花をつけて賑やかなアンジェラ。
このバラが咲くと周りの雰囲気がたちまち明るくなる。
そして、毎年多くの花を咲かせる身元不詳の黄色いバラ。
もはや散る寸前のこの赤褐色のバラはスモーキー。
次々と新しい花を咲かせるクィーン・オブ・スウェーデン。
最後にご紹介するのは白い花をつける自生の野バラ。
シュートを次々に伸ばし、さすが野生の旺盛な繁殖力。
花は小ぶりで地味だけど、野バラの小道が楽しめる。
梅雨に入り、残り少ないバラの寿命が名残惜しいが
常に季節は巡り、時を止めることは誰にもできない。
だからこそ一瞬の輝きが美しいのかもしれないが…。