地味だけど独特の存在感を醸し出して
私のお気に入りなのが、このふきのとうだ。
春先、うす黄緑色のまんまるいかたまりを
山野の道端で見つけた時の
何とも言えないワクワク感はたまらない。
このふきのとうを見るたびに思い出すのは
田島征三の「ふきまんぶく」という絵本だ。
ふきちゃんというぷっくらと丸い顔をした
まるでふきのとうの分身のような女の子の
夢とも現実ともつかない不思議な体験を
個性的な絵画表現でほのぼのと描いている。
見つけたふきのとうはまだ硬いつぼみだが
やがて花が開くと、中からたくさんのふきちゃんが
ひょっこりと顔を覗かせるかも知れない。
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noriba-ba
菜の花ちゃん
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