お久しぶりなティーウーです。相変わらずボク元気だよ!
最近の出来事と言えば…そう、連休にお山に行ったこと。
ふだんお家では外に出してもらえないんだけど、お山では
ログハウスの周りのウッドデッキまでは出してもらえるんだ。
お日さまの光を浴びながら寝ころぶと超気持ちいいんだ!
つい、うとうとしてきて…う~ん…もう、たまりましぇ~ん。
おやっ?ウッドデッキの間から葉っぱが出てきているぞ。
これは食べられるんかなあ…。 いや、無理みたいだな。
おっ!なんか変なものが転がっているぞ、行ってみよう!
ん?これは何だ?見たことないものだぞ…生き物かな?
動かないから怖くはないぞ…そうだ、臭いを嗅いでみよっ!
な~んだ、何も臭わないや…おやっ!あれは…何だ?
ちゅんちゅんかあ~。いいな、君たちはお空を飛べて…。
ボクも自由にいろんな所に行きたいな…よし、行くぞ!
ボク、勇気を出して下の栗の木テラスまで来ちゃったよ。
そうそう…ここは以前にも来たことがあるような気がする。
この大きな木のゴツゴツした木肌も確かに覚えがあるぞ。
でも、ここから下には行ったことは無い。行ってみるか…。
恐る恐る…おっ!何と、これが地面の感触なんだニャ~。
地面には何だか不思議なものがいっぱい落ちているぞ。
ん? あそこは何だか面白いものがありそうな気がする。
よしっ! ちょっと慣れたからボク平気さ、行ってみよう。
へえ~、ここ凄いね!こんな所に来たのは初めてだけど
とっても居心地がいい雰囲気がして、ボク好きだニャ~。
…と、残念ながらティーウーの大冒険はここでおしまい。
実はこのあと、調子に乗った箱入り息子猫ティーウーは
この床下が気に入り、奥に隠れて出て来なくなったのだ。
そしてついに、強制的に捕獲されてしまったというわけ…。
箱入り息子猫には刺激が強すぎて、どうやら眠っていた
猫本来の野性の本性が目覚めてしまったらしい…(笑)。
というわけで、ティーウーにとっては何とも中途半端な
結果に終わってしまった、大型連休の冒険物語でした。