先週末に一番花が開花した皇帝ダリアが
今週来てみると、たくさんの蕾が一気に花開いていた。
これだけの花がいっぺんに咲き揃うと実に壮観だ。
特にてっぺん付近はいくつもの花が押し合いへし合い
ソーシャルディスタンスなどどこ吹く風…。(笑)
かなり密な状態で重なり合って咲いている。
このコロナ禍にあって羨ましい限りだ。
背高ノッポの皇帝ダリアに負けじとばかりに
手前のチビダリアも堂々とした花を咲かせている。
雲ひとつない青空をバックに
遥か上の方から下々を見下ろすように咲く大輪の花は
まさに皇帝ダリアという名に相応しく
近寄りがたい気品と高貴な雰囲気を感じさせる。
晩秋の穏やかな西日を浴びて神々しく光り輝く姿は
いつまで眺めていても飽きることは無い。
いつまでも飽きない…と言えば、このノラにゃんこ。
「えっ!いきなり、ボクですかぁ~?」(笑)
そう、ノラくんを見ていると
皇帝ダリアと同じように、いつまでも飽きないんだよね。
「ボク、そんなに高貴な気品がありますか?」
断じてそれは無いです!(笑) でも…
手の届かない高みから見下ろすような態度や
容易に近寄りがたい雰囲気なんかは
確かに皇帝ダリアとよく似ているかも知れない。
おまけにノラにゃんこは神出鬼没の根っからの風来坊ねこ。
予測不能な行動や想定外の事件で
私たちを驚かせたり、楽しませたりしてくれる。
だから、面白くて…いつまでも飽きないのだ。
「なあ~んだ、結局ボクのこと、面白がってるんですね!」
ま、そういうことだね。(笑)