連日寒い日が続いていて冬真っ盛りの今日この頃。
いったいいつまでこの寒さが続くのだろうか…と
寒いのが苦手の私は、いささかうんざりしながら
ひたすら春の訪れを今か今かと心待ちにしている。
そんな中、厳冬期の凍てついたガーデンの地面から
ひょっこりと顔を出してきたのはスズランスイセン。
もうすでに春を迎える準備を整え始めているようだ。
こっちのスイセンには早くもつぼみがのぞいている。
つい先日は雪が降り積もったばかりのガーデンだが
寒さが緩んだ日にはそこここに春の息吹が見られる。
晩秋に植えたキンギョソウも厳寒の中で咲いている。
金魚のような形の清楚な白や優しげなピンク色の花
そして柔らかなレモンイエロー色が春を感じさせる。
冬枯れのガーデンの中でそこだけが別世界のようだ。
おそらくこの寒さもあと一か月がピークだろうから
色とりどりの春を夢見ながらもうしばらくの辛抱だ。
