先週末、まだ青い梅の実を収穫した。
木によって大きいのやら小さいのやら色々だが
5本ある梅の木全部合わせてこれだけだ。
え~っ?5本でたったこれだけ…?
ハイ!残念ながら…これだけなんです。(笑)
でも、いいんです。
理由はわかってますから…。
今年の小梅と青梅の実が少ないのは
昨夏あまりにも枝が混み合って風通しも悪いので
思い切りバッサリと太い枝を剪定したせいだ。
それもかなり自己流で…(笑)
だからこの春は花も少なかったし
実が少ないのは当然のことかも知れない。
でも、その代わり…
鹿児島紅梅は例年以上に実をつけたし
思いがけず枝垂れ梅にも初めて実が成ったので
まあ、良しとしよう…とあくまでも前向きな私。(笑)
量は少なくてもせっかくの自然の恵みだ。
さっそく氷砂糖を買って来て梅シロップを作った。
うちは誰も下戸なので梅酒は作らない。
梅干しは何度か作ったがまだ食べ切れていない。
だから、梅シロップにする。
あの量でちょうど2kgだったので
1kgずつ分けてそれぞれ同量の氷砂糖と酢を200cc入れて
2瓶の梅シロップの仕込みがあっという間に完成。
こりゃ~簡単でいいよね。(笑)
一晩でもうこんなにも水分が出てきて
1ヶ月もすると美味しい梅シロップになる予定だ。
それを炭酸水や水で割った梅ジュースは
とても飲みやすくて夏バテの解消には最高なのだ。
そうそう…ついでに報告しておこう。
面倒なので枝ごと切って吊り下げて干していた
ハーブティー用のレモンバームが
約1週間でうまい具合に乾燥できたのだ。
そこで、干していた枝から乾いた葉をしごき取り
手でできるだけ細かくちぎって
ハーブティー用の茶葉にしていった。
これなら葉を1枚1枚広げて乾かす手間も省け
ずいぶん楽にレモンバームティーができる。
我ながら上手い方法を思いついたものだ…と一人悦に入る。
エッ?みんなはもう知ってるって…?(笑)
出来上がった茶葉を乾燥剤を入れたビンで保存すれば
この量なら毎日飲んでも当分ありそうだ。
でも、梅雨に入る前の今のうちに
増え過ぎたレモンバームをもっと摘んで
山庭のハーブコーナーをスッキリさせておきたい。
それには花が咲く前の葉が柔らかいうちに
乾燥ハーブティーの茶葉にしておいた方がいい。
そこで、今回の成功に気を良くして
早速また同じように枝ごと軒下に干すことにした。
何しろ超簡単なのだから…すぐできる。(笑)
ここしばらくはこのレモンバームの
手抜き乾燥ハーブティー作りが続きそうだ。(笑)