お盆休み、久し振りに山小屋に帰省したティーウー。
窓から景色を眺めて外の世界に興味津々のご様子。
外から聞こえてくるのはうるさいほどのセミの鳴き声…。
ボク、ちょっと外へ出てみたい気もするんだけど…。
ネエ、ちょっとぐらい…いいでしょ?
…ということで、外のウッドデッキに出てはみたものの…。
ここから、どうしても動けない…。
ボク、やっぱり外は初めてなので…ちょっぴり怖い!
結局、ろくに探検もできず、すごすごと引き上げる。
せっかく外に出たのに…ちょっぴり残念だけど…。
あれっ!何かが動いた気がする。何だろう…?
でも、やっぱりお家へ入ろう…お外は落ち着かないよ。
あ~あ、情けない…。弱虫なボク、自己嫌悪…。
よ~し!もう一回、勇気を出してリベンジするぞ!
こ、怖いっ!いきなり、こんな所に乗せなくても…。
足がすくんじゃう!…でも、ボク、頑張る!
恐る恐る…ゆっくりゆっくり…落ちないように気を付けて…。
どう?すごいでしょ!ボク、こんな所にいるんだよ!
だって、オレは猫だぜ!やればできるんだよ!
でも…怖い。早くお家に入りたい…。誰か助けて…!
箱入り息子猫ティーウーの、初めての大冒険でした。