バラやジギタリス、シャクヤクなどの主役たちに負けじと
今、ガーデンを盛り立てている名脇役の花々をご紹介。
ピンク系の優しげな花を咲かせているのは千鳥草。
こちらの芝桜によく似た花は宿根バーベナの紫と白花。
そして、同じ宿根バーベナだが、こちらはピンク色の花。
花期が長くてどんどん増えて広がるのでたいへん重宝。
ルピナスも黄色やピンク、紫色と様々な色の花が咲く。
しかし、この紫色のルピナスの成長ぶりには驚くばかり…。
今年初めて植えたスカピオザも白と水色の花がキレイ。
可愛いつりがね状の花をたくさんつけて咲くカンパニュラ。
青紫色もいいが、この真っ白な花も清潔感があっていい。
小さな橙色の花びらを反り返らせて咲いているのは
植えた覚えがないのでおそらく野生のコオニユリだろうか…。
これは植えた覚えがある（笑）、白い花のアスチルベ。
蛍の季節に合わせるように咲きはじめるホタルブクロ。
マーガレットのような可愛い花を咲かせるノースポール。
こぼれ種から広がり、群生になると結構見応えがある。
これはあの有名なナデシコ！力強い日本女性の代名詞。
一方こちらはいかにも儚げで頼りなさそうな花だけど
実はたくましく毎年姿を見せてくれるリクニスジェニー。
まるで雑草のようだが、実はれっきとした花エリゲロン。
冬の間もしっかりと根を張ってグランドカバーの役割を
けなげに果たしてくれた、うす紫色の可愛い姫コスモス。
小さなビオラの花もいまだに勢いよく咲き続けている。
花木で今たくさんの花を咲かせているのはエゴノキ。
こちらのエゴノキは可愛らしいピンク色の花を咲かせる。
こうして見てくると、実に様々な花が咲いているものだ。
バラやシャクヤクのようには目立たないが、それでも
精一杯美しく自分なりの花を咲かせる生命の営み…。
明日またどんな花に出会えるか…楽しみなことだ。
