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西伊豆 中瀬邸

2019年09月25日 | 日記

 

長八美術館の帰り

時間があったので ちょっと寄りました

そしたら すごかった!

 

中瀬邸は この時計台の後ろにありました

中の小さなベンチで ひと休みした後 行きましたよ

 

 

前景を見ただけで すごいお家だとわかります

 

 

左の道から 入りましょう

やっぱり 白い漆喰が うつくしいこと

 

 

近寄ると なにか変わったものがあります

何だろう?

 

 

 

実は これ

楽しい形の 「水琴窟」

 

 

 

何か 書いてあります

聞こえるか 実験してみました

小さな 短い 高音の音楽でした

それにしても 美しい文字ですね

 

 

となりに 白い扉があり

絵が描いてあります

もしかしたら 鏝絵 かも

こんなに はっきり 目の前で 見られるなんて 嬉しい

 

 

 

近寄って 拡大してみましょう

龍が 天から降りてきてる?

 

 

もっと 近寄ってみます

髭と鱗が よく見えます

 

 

下にも 待っているようなもう1匹の龍

水の中でしょうか

波頭のデザインが美しいこと

 

 

左の扉には

竹と虎 でしょうか

眼が 黄色く 光っています

こんなに 近くで ゆっくり見られて幸せ

写真も撮れて ラッキーでした

 

 

中瀬亭に 入ったら 暗いけど広いこと

 

 

上がってもOKなので 勇んで上がり

靴下のまま ゆっくり歩きました

 

ローカから 光りが来ます

懐かしい 少し波があるガラス戸が続きます

ローカの 枯れた栗色の木材

 色も素敵ですが この大きさ

1枚が こんなに 大きいのです

 

 

上を向くと

なんと 天窓があります

雨が漏りやすいのに すごい技術力

明治20年につくられたとか

 

 

 

左は 続き座敷

透けて見える 欄間の文様が 細かいこと

 

 

 

奥の この文様の美しいこと

 

 

 

近寄って 横から 拡大してみました

きっと 斜め文様は 難しいですよね

 

 

 

もっと 奥に行きましょう

このローカは 天井が変わっています

「船底天井」ですって

 

奥には 松崎で撮影された映画が 紹介されていました

福山雅弘さんの とんび です

 

 

この中瀬邸の奥には 家の中に蔵があります

この扉の分厚いこと

 

 

こんなに太いんです

蝶番も すごいこと

 

 

中は ちょっと懐かしいものがいっぱい

一番右は 石のすり鉢

おじいちゃんが 豆を 黄な粉にしていた気がする

私も回したことがある と 思い出しました

 

真ん中は 木製の桶

1斗(18リットル) 徳川時代と書いてあります

 

左は 貯蔵樽 と書かれています 

(漬物桶のようです)

 

 

美人ですね~

前には 重たそうなアイロンも

 

 

なんの宣伝でしょうか?

絹の布?

 

 

 

受付の方が 丁寧に説明してくださって

「あご茶」まで頂いて ついつい長居しました

 

さあ 帰ろうと もう一度上を見たら

この太い桁に ビックリ!

こんなに長い 太い桁は なかなかお目にかかれません

 

ねっ 

なんて太いこと 

なんて長いこと

 

 

ここは 昔は 呉服問屋とか

よく残っていたと 嬉しくなりました

入館料は100円

一番楽しかった場所かもしれません