恐ろしい勢いで負けてます、広島カープ。当然、今日も劣勢です。8月までが出来過ぎ、今が実力通り、戦力通りと言われればそれまでですが…
で、昨日は今年最後の現地観戦となったのですが、まぁなんと言いますかね、淡々と試合を続けてる感じと言いますかね。
消化試合とは正にこの事か、というものを見せてくれました。
空席の多い球場に、何だか懐かしい雰囲気も感じましたよ。
何の考えもなくバットを振るだけの、何の意味も持たない打席を繰り返す選手が多かったですな。目についたのは、昨日3番打ってた選手とかですかね?
上手く行ってる時は、誰がやっても上手くいくもんです。
肝心なのは上手く行かなくなった時。そこで真価が問われる。
そういう意味では、今の監督の限界なのでしょう。昨日当たってたからって今日は3番、ってのは一番してはいけない采配だと儂は思ってます。
あとね、チームは家族、ってのは良いんですがね、ダメなものはダメと言わないとね。プロなんだから、アマチュアじゃないんだから。
今の時代、厳しくするのは選手を萎縮させるとか言われるけど、ホントにダメなプレイや姿勢を見せた時に厳しくしないのは、なぁなぁで済まされてる感じがしてしまうんですな。
それに、明らかに力が衰えてきたベテランに、その事実を突きつけるのも監督の大事な役割ですな。
今年も殆ど戦力にならなかったベテラン野手2人を、長らくベンチに置き続けたのは明らかな失策である。背番号7も、カープでは育てるのは、もう無理だと思う。
功労者であるベテランや、人気のある選手の扱いは難しいものである。そういった事では、廣瀬や梵をスパッと切った緒方の功績は大きいとも言える。
ともかく、セ・リーグの月間最多敗戦までもう少し。
ここまで来たら、セ・リーグ記録更新を狙え。
何事も歴史に名を残せば、それで良いんじゃなかろうか?
今のままだと、来季は勝率3割以下、100敗も現実味を帯びてますな。
それと、今年の打撃コーチ陣は責任取ってね。全てがコーチの責任では無いが、全く無いわけでなく。
またハズレ外人野手ばかりなのもね。
今の時代、アタリ外人野手を見つけることは難しくなってきてるのは事実だが、シーズン途中の補強を断ったと言われる新井の姿勢にも疑問を持つ。
実際、新外国人をシーズン途中で獲得した巨人では、良いカンフル剤になったように見えるだけにね。