網膜再建術後の診察・治療のため通院したり(デカい病院は待ち時間が長い…)、瞳孔開くため暫く物が見えなかったり、ムカデに噛まれ足を腫らしたりするなど、色々やる事が多かった中、Nintendo Switch「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」を進める。
2024年のストーリーは、貨物船沈没事故やら、殺人により服役した男の話などを、深掘りしたと言うか、明らかにし、結びつけ、話を膨らませた。
極力矛盾の無いようにしてるが、後付け感はどうしてもあり、蛇足とまでは言わないけれども、ストーリー展開はちょっと弱いか。
あと、再々顔を出してくる自称探偵。ストーリー展開に大きく関わってくる重要なキャラかと思えば、そんなことはなく。
また、屈斜路湖にて自撮り姿が大きく描かれた女性。台詞などもなく、ただの風景?
もしかして、ストーリーが削られてる?それとも、続編出す布石?特に自称探偵。
続編でるなら、今度は監修だけでなく、全面的に堀井雄二氏にシナリオをお願いしたいなと。
で、「オホーツクに消ゆ」の真髄は、直接ゲームとは絡まない部分だろうか。
作中で1987年に購入した物が、2024年に反映されていたのは、芸が細かい。
父親とファミコンで対戦ゲームをしたとあるが、2024年現在20代前半となる娘が、子供の頃に父親とファミコンを遊んでいただろうか?
そもそも、21世紀になってからも、ファミコン本体が出てるだろうか?
…出てるな、ウチは(ツインファミコンですが)。
儂も娘がいたら(結婚すら出来てませんが)、21世紀でも一緒にやってたかもしれん。
2024年のトランプには、勝利後のヒントは無く、ただのケータイアプリと化している。
一応、全員には勝ちましたけどね。それにしても、なんとも魅力の無い対戦相手の面々…
勝ってもご褒美画像が有るわけでなし。ま、タエおばさんのサービスショットなんて誰も望みませんが。
新要素として、ジグゾーパズルのピース集め。
中途半端にしておくのは嫌だったので、完成はさせましたけどね。
身も蓋も無い言い方すると尺稼ぎ?
今回も3D迷路有り。
オートマッピング機能付きで昔に比べ親切にはなってますが、やっぱり儂的には推理物テキストアドベンチャーに、3Dは要らないかと。
更には3D迷路に飽き足らず、ラストはRPG仕様。
儂が3D迷路が苦手だからだろうか、そこまで必要な要素では無いかな…
「オホーツクに消ゆ」最大のお遊びはバスタオル。
2024年も当然有り。
ただし、1987年と同じキャラで。
1987年当時に短大生で、あれから37年ですか…
儂的にはアリなんですけどね。
何故かセーブデータは、1987年2024年ともに、温泉でデータ保存してますね。たまたまですよ、たまたま。
ファミコン版も、たまたまセーブデータがそこですねぇ。たまたまね。
そんなこんなで、めぐみんを堪能した後、何はともわれゲームクリア。
マルチエンディングといえば、マルチエンディング。3種確認できたが、他に進め方による隠しエンディングは有る?
と、まぁ不満ばかり垂れているように感じるけど、儂の場合、ホントにツマラナイと感じたのなら、最後までクリアせず途中で投げ出すからね。
不満が出るのは愛ゆえに、なのかもね。