「6時4分頃、宇宙ステーションが日本の上空を通過するのが見えるんだって!」と、夫。
「へぇ〜、肉眼で見えるの?」と、私。
「見えるんだって!」
「行くか!」
というわけで、暗闇を求めて🚙💨出かけて行きました。
まずはお店が閉まらないうちにとお米を買い、すぐ近くのスーパーの駐車場へ行くと、駐車場自体は暗いのだけど、すぐ近くにあるフットサル場のライトが眩しすぎて断念。
「ここはちょっと…」
「よし、田んぼに移動だ!」
いざ出かけていくと、時間も関係しているのでしょうけど、意外に明るく車も通るので…
「よし、まだ間に合うな」
もっとお山に近いスーパーへ
🚙💨走って行きました。普段は停めない建物の裏側にある駐車場に回ると、スポーツクラブができていて駐車場がいっぱいです。
「こんなにたくさん車が停まってるけど、このスポーツクラブにそんなに人がいるの?」
外にはスタッフらしき人がいて何やら喋っています。あの人達からみたら上を見てる私達って異様?
「上を見てるのは知ってる奴ら」
「誰も見てませんけど…」
「どっちからくるんだって?」
「北から東だっけかなぁ?」
「北ってどっちよ?」
なんて話していると、なんとなく動いている星のような明かりが見えました。
「あれじゃね?動いてるじゃん!」
「ああ、ホントだ!ホントだ!動いてるね!」
・・・と、目で追っていると、山からもっと明るい星のような光が出てきました。
「こっちだなぁ、こっちの方がダントツ明るくて速い」
「確かに!」
山から出てきた宇宙ステーションらしき光を追って見ていたら、だんだんこっちに近づいてきて頭の上を通過。体の向きを変え目で追っていると雲の中?明かりの中?に消えて見えなくなってしまいました。頭を上げて見ていたので、普通に歩き出したらよろけそう。
「見えなくなっちゃったね。買いに行こう!ところで本当に宇宙ステーションだったんだよねぇ」
「だろっ」
多分、宇宙ステーションです。