能州彩悠ブログ

能登や信州の風景や花の写真をメインに綴っています

人間ドックの効用

2011-06-11 20:00:09 | 健康・病気

実は3月の人間ドックで、胃の噴門部に変色が直径7㎜程度有ったらしいのを
ベテランの内視鏡技士が偶然に細胞を採種していた。
人間ドックの最終日には何の注意も受けていなかったのだが、10日ほど経て
ドックの先生から「変なもの見つかったので、近日中に消化器科へ行くように」と
言われて、4月中旬に再度内視鏡検査を受けた。
その結果は4月下旬に知らされ「腺癌細胞です、これは粘膜の内側に広がるタ
イプで、専門医でも見おとすタイプの物で、よくステルス性癌と世間では言うタイ
プナノです」と言われ、「5月17日に入院検査してください」と言われた。

私は思ったより冷静にこの事実を受けとめ「どうせ調べるならばPET-CTでも
調べて下さい。高くても構わないので」とお願いした。 PET-CTでは転移は認め
られず、ひと安心。

17日に入院して、内視鏡による手術を受けた。胃の内膜を直径5㎝程度取り除く
検査兼手術だった。
1週間、絶食やら粥食で過ごし退院。
昨日、6月7日 それの結果を聞きに病院へ行って来た。

運命の宣告だと心して聞いたのだが「大変運が良かった1㎝程度しか無く、しかも
内部への拡散も無かったので、100%除去出来ました。後はこのタイプは1年で
は怖いので、3ヵ月毎に内視鏡で検査していきましょう」と先生が言ってくれて、心の
重しがとれて、なんとかスッキリした。

日記には今まで書けなかった。安心したので書くことにしました。

去年の脊柱管狭窄症といい、今年の胃がんといい年をかくせない病気に見舞われた。

還暦はやはり厄年なんだと自覚。年は取りたくない物です。

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2 コメント

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こんばんは。先日はお疲れさまでした。 (hiro)
2011-06-14 19:30:19
こんばんは。先日はお疲れさまでした。
とても怖い病気を患っていらっしゃったのですね。スキルスだなんて名前を聞くだけで身震いしてしまいます。でも人間ドックのおかげで早期発見。大事に至らずなによりでした。私も去年からドックを受け逆流性食道炎、多発性嚢胞腎などと言われショックを受けましたが、でも「一病息災」。なにかしら病を抱えていた方が体を労われるような気がします。お互い検診だけは怠らず元気にしていきましょう。
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人間ドックさまさでした。毎年50歳から10年続... (furu)
2011-06-18 12:00:35
人間ドックさまさでした。毎年50歳から10年続けていますが、こんなにドキドキは初めてでした。このために受けているわけですが、実際宣告されるとヒビリました。でも、今回は大変に運が良くてこの程度で終わる事が出来た事を素直に喜んでます。誰にでも隣り合わせにこんな病が有るようです。
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