ノーやん日記パート2

道端の白い秋

 雨。大風14号がきょうにも九州北部に上陸し四国・近畿方面へ向かうらしい。この地方まいど風水害の被災コースの様相。なのでお天気予報はひっきりなしに検索する。けさも朝5時半ごろから。新型コロナ感染情報も。きのうは全国5,705人。きのうより1,100人ほど減った。死者は63人。きのうより10人減だが人のいのちが奪われていくことに心の痛みがマヒしてきた。大阪新規感染858人、東京831人。豊中29人。

 午前中、歯科定期検診。午後の生態観察同好会はキャンセル。歯科「よく磨けていますが、右下奥の部分入れ歯の支え歯、いつ抜けるかわかりません。そのときはそのときで」。部分入れ歯の作り替えか。もう20数年になる。想定外(生命保険の)に長生きしてしもたからな。お昼は素麺。副菜なし。たくあん3切れつまむ。

 歯科の行き帰り、道端の花をみる。愚老の日課。吟行も兼ねる。まず、おっと目が留まったのはナンテンの実がほんのり赤らんだ景色。ヒガンバナもおちこちに。畑の紫苑が背高く目に入る。と、歩道になんと韮の花と名を知らぬ白い花。自然に生えた花ではない。だれぞ植えたんやろう。ヘクソカズラやハルジオン、アサガオも「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」咲いていた。

道端の我も雑草白い秋 昇龍子

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