晴れのち曇り。新型コロナ感染きのうは4万4810人。死者16人。感染者が増えれば死者も増える。豊中219人。東京8,503人、神奈川5,276人、大阪4,803人。「まん延防止等重点措置」要請府県は34都道府県に及びきょう18道府県への対象拡大が決定されるという。後手策である。なぜこういう後手策をくりかえすのか。国権の最高機関である国会で検証してもらいたい。
アルバイト先で濃厚接触者とされた娘はきのうから出勤でき、やれやれだが、職場でだれが陽性だったかはいっさい秘密で憶測が飛び交っているという。待機中の賃金は100%補償されず食費は自己負担という。薄情な。これが新資本主義かな。お昼は、きつねうどん。インゲン豆と賞味期限の過ぎたハムを足して。
きのう賢妻が杖つきながらスーパーで買ってきたという半値のイワシを愚老が生姜を薄切りして煮つける。今夜のおかずや。シュウマイも安売りで買うたというので今夜チンしよ。そのうえツバスのつくりもある。今夜はごちそうや。嬉しくなって午後、千里南公園の梅林へ(写真上・中)。
きょうも観梅する人なく愚老がしかと感梅す。ピンクの花を一つ口にする。ほのかに甘い。うんうん。頷きつつ頬がにんまりだらしなくなる。つまんだ桃色の梅花を枝に戻す。無駄なことだと知りつつも。
伊丹空港と六甲山系が一望のOさん宅からけさの六甲と箕面山系(写真中・下)をガラケイでカシャ。帰宅して「珍太郎日記」(佐々木邦著)を20回まで読む。大姉の結納が滞りなく済む。こんぶ、するめ、かつおぶしなんぞなんで結納にあるのかな。愚老も義弟の仲人役を仰せつかり結納をお届けしたが、悲しいことに義弟が深夜交通事故死をしたため祝言を言わずじまいだった。その婚約者からいまもお歳暮を頂いている。人の縁というのは暖かい。大事にしたいね。
梅の花甘くもあり辛くもあり 昇龍子