晴れ。会う人ごとに「暑~いですね」。きょうのごあいさつ。風があるのでその分救われる。橋本五郎監修の「新日本語の現場」を読み終わる。日常生活語になっているカタカナ語には抵抗感がないがごまかしくさいのはどうもネ。
サラリーマン(月給生活の会社員)、ホームヘルパー(家庭訪問生活援助者)、シルバーシート(老人・妊婦用座席)、ラッシュアワー(出退勤時の交通混雑時間帯)などはフツ―に使っている。けど、「首切り」を「リストラ」とか「はやり」を「トレンディ」とか「民間共同住宅」を「マンション」とかいうのはいかがなものか。
先日、わが「マンション」の上階の配管からポタポタ水漏れして修理してもらったがこれ「マンション」というのかな。マンション名はどこもかしこもカタカナ語。高級感を感じさせようとする。この手のカタカナ語は実体にそぐわない。
お昼は、自家製讃岐のきつねうどん。出汁がむつかしいな。午後、千里南公園の牛ヶ首池へ。親子連れの鯉釣りを眺める。上手く釣れるかな。むかし、蒸かしたサツマイモを餌に疎開先のため池で鯉釣りをしたが一度も釣れなかったことを想い出す。
鯉釣りの親子にそそぐ青葉風 昇龍子