ノーやん日記パート2

「東京アラート」てなんやったん?

 晴れのち曇り。ちょっとムシムシする。夜明け前、町内の野鳥の囀りを聞く。イソヒヨドリかそれともミソサザイ…。YouTubeで鳴き声を確かめるが判らない。かなり甲高い声。ピイピイ…。正体を突き止めたい。

 コロナニュース。世界の感染者がついに28日1000万人を突破したという。アメリカが再拡大期になった、各国政治の力量が問われているということはきのう書いた。日本はきのう10都道府県で新たに112人が感染しうち首都東京は60人だったという。「東京アラート」の赤いライトが消えた後の感染者増加現象。なんやったん「東京アラート」って。これからは「自衛ですよ」やて。無責任な言動。

 東京はいま都知事選挙の真っ最中。全国が注目する選挙。メディアの調査によると現知事優勢という。けど、都のコロナ対応、オリンピック・パラリンピック第一で後手を踏んだことは誰が見ても明らか。PCR検査の体制も脆弱化していたという。なのに、大阪もそうだが東京も連日知事がTVで記者会見し得意のパフォーマンスぶりを発揮しただけ。対策に真剣身が感じられない。

 そう思っていたところに、YouTubeが都知事選・宇都宮けんじ候補の街頭演説をアップしていたので聴いた。都立病院・公社病院の独立法人化中止を訴え、まっすぐに都民のいのちをまもる姿勢を感じた。都民の自治意識に期待する。

 青々と内に込めたる無花果よ 昇龍子

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