曇りのち小雨のち晴れのち強風。木の葉がマンション村の谷間や坂道をカラコロ音立てながら舞い上がる。耳当てもある冬帽子が吹っ飛ぶ。拾いに走る。子どもは風にも負けず縄跳びなどして遊んでいる。愚老は自転車の転倒を恐れ徒歩で用事する。お昼は讃岐のきつねうどん。シメジと白ネギをプラスして。
千里桃山台から電車で千里中央へ(写真上中=北急桃山台駅周辺のマンション村、下=桃山台駅のプラットホーム花壇)。千里コラボの図書館で予約していた「日本語のへそームダなようで、でも大事なもの」(金田一秀穂著)を借りる。上新田旧村集落のほそ道をは徘徊して帰る。
気になる新型コロナ感染。きのうは全国5,989人。首都圏の東京1,591人、神奈川591人、埼玉394人、千葉311人。栃木がなんと132人。関西は大阪560人、兵庫248人、京都119人。東海は愛知364人、岐阜102人、北海道115人、九州・福岡は316人。日本列島メガロポリス感染の様相。わが豊中はきのう15人で累計4ケタ台の1,014人となった。いつどこで感染してもおかしくない。帰宅するとすぐ手洗いとうがいをする。
きょう一都3県対象の「緊急事態宣言」が決定・発出されるそうだがどう対策するのかまだニュースをみていない。ただ、「宣言」だけで終息できるとはとても思えない。すでに類焼‣延焼状態。全国に感染が広がってしまっている。道路まで燃え盛る焼夷弾の火消し光景を思い出す。もちろんコロナは全く別物だがそれを抑え込む戦略がない。相変わらずの後手後手対処だ。野党も鋭く切り込んで対策をリードしてほしい。
木枯らしがからころ上る坂のまち 昇龍子