ノーやん日記パート2

霜に耐えに耐えて

 晴れ。けさはマイナス1℃。日中の最高9℃。あさ、千里局花壇の初当番。Mさんと共同作業。霜が降りて土はコチコチ。踏ん張っているものあれば、ぐったりしてるのもある。ワスレナグサのように葉が黒紫色になり寒さに懸命に耐えているのもある。葉柄から茶褐色に枯れた葉はハサミで切り取る。(写真上から霜柱に囲まれる中がんばるイベリス、葉に水玉を転がしておいでのルピナス、いかにも寒そうな葉色になったワスレナグサ、ぐったりして朝寝するパンジー・ビオラ)。「自然に土が解けるのを待ちましょうか」。寒に耐えた苗は春花付きがいいと習った。バークが保護してくれていると思う。水やりはせず。様子見。お昼は、パスタ・ベーコンエッグプラスシメジ。

 午後、パソコンに向かって文書整理。合間に草野双人著「雑草にも名前がある」を読む。ただ植物の解説ではなく人間との関りを俳人・歌人などの生きざまと重ね合わせて綴る読み物。おのずと触発される。ぼくも日々植物の生きざまに刺激されて生きている。動物のように歩き回ることもできず自然環境に順応して生き延びる生命力に心を寄せる。俳句を吐くのも植物のおかげ。

 新型コロナ感染情報。きのうは全国で新規に4,530人確認。東京が4桁を割る970人、神奈川906人、千葉415人、埼玉261人。大阪374人、兵庫161人、京都108人。福岡199人、北海道145人、愛知132人。「緊急事態宣言」はきょう、関西3府県に加え愛知・岐阜・福岡・栃木の4県にも発令される。期間は14日から2月7日まで。

 感染力の強い新型コロナの変異株が英・南ア・ブラジルから入ったというニュースも伝えられていて恐怖に輪をかけている。外出はやばい。

 厳寒に息も絶えだえ花つくる 昇龍子

 

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