ノーやん日記パート2

老人の野鳥公園談議

 薄雲が張る晴れ。日中20℃に。プーチン・ロシアは世界に核兵器使用の脅しをかけながらウクライナへの戦争犯罪を続ける。新型コロナウィルスは変異しながら地球を徘徊し続ける。終末時計の秒針が音もなく動く気配がする。

 きのうの新型コロナ新規感染者は5万781人。死者188人。東京7,836人、神奈川6,573人、大阪5,980人。豊中265人。日記に書きながら自分の感覚マヒに気づく。お昼はパスタ・野菜トマトソースと鶏むね肉カツ・インゲン豆・肉団子。

 午後、パスタ、卵などの買い足しがてら千里中央公園野鳥観察小屋へ。園内に入るとすぐメジロより少し大きくきれいで「チチチチチチ」と鳴く名前を知らない野鳥の群がいっせいに樹の茂みに隠れた(写真上2枚)。

 野鳥観察小屋にはオシドリとキツネ3匹の写真が貼られ、老人2人がお話し中。「ここ、キツネがおりまんのか」「いや、どっかよそで撮ったんやろ」「ぼく、上新田1丁目で夜中キツネは見たで」「ヒメボタルの出る高野台でアライグマも見たな」。

 話はころころ「オシドリ」に戻る。「あれは用心深い」。「この池、昔つぶす計画があってん。近隣住民の反対運動が起きてな、親水性はないけど残った池やねん。オシドリが来るのもそのおかげやで」。

 とろがいままた「公園再整備」とかいうて民間事業者が参入して公園を模様替えするらしい。「南千里みたいにレストラン呼んで人が賑う公園にするんかなあ」「そないなったらオシドリはもうこんで」。

 「周辺住民の知恵をかりて公園を管理したらええのになあ」「その通り」。目先のことしか考えないお役所頭に一喝。まちづくりは住民が主人公、住民参加、役所は市民とともに、や。
鳥樹下に隠れる速さ春半ば 昇龍子


 

 
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