ノーやん日記パート2

寒鴉で一月終わる

 曇り。ちょこちょこ晴れ間があったがきょうもどんよりさぶい。日中最高9℃止まり。新型コロナ感染対策はヨーロッパなど規制緩和の流れが報じられている。日本は政府の後手失策で抑えようもなく感染爆発中。日曜日のきのうも全国で7万8128人の新規感染。死者は31人。豊中の新規感染は609人。過去最多。東京1万5895人、大阪9,135人。首都圏と京阪神圏は断トツに多い。在日米軍は外出制限がけさ解除されたという。

 愚老が外出する度に賢妻から「お父さん外でコロナを拾うてこんといてや」と注意される。政府の無策にみんな自己防衛。ことしの節分流行りそうやなア。恵方巻でもかぶりついて豆撒いてコロナ退治しようか。きょうで一月終わり。

 あさ、千里東町のフードショップで10尾100円のコイワシとチューブ入り299円のカキを買う。帰りに千里中央公園へ。安場池でオシドリを寄せている中高年ご夫婦の横でガラケイをポケットから出してカシャ。桜並木もカシャ。ソメイヨシノの冬芽もカシャカシャ(写真上3枚)。葉芽と花芽の違いもはっきりと。お昼は自家製讃岐のきつねうどん。インゲン豆とシメジをサプライズして。

 午後、焼酎を買いに津雲台のPスーパーへ。きょうもカラス十羽ほどが白壁の住宅に集っていた。咄嗟にガラケイをポケットから出してカシャ(写真下)。寒烏を冬の情趣とする俳人が大勢だろうが愚老は違う。

 なぜか唐突に邦光史郎さんの「明治維新紀行」を読みだす。面白い。明治維新は王政復古でも、覇者交代でも社会革命でもない「新旧勢力の交代と理解すべき」という序章に惹かれて「ペリーの来日はなにをもたらしたか」にすすむ。鎖国日本が幕藩体制の倒壊と開国に至るプロセスが素描される。

白い家を見張るなこらあ寒烏 昇龍子

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