曇り。あさから妻のS病院再入院でバタバタ。タクシーは配車ペケ。入院受付け時刻にぎりぎり間に合うバスで。バス停からわが輩が速足で入院受付室へ。書類提出。セーフ。病院への道々、千里みどりのさんぽみちの紫蘭、千里南公園牛ヶ首池のマガモ夫婦など千里の新緑をカシャカシャ。
事務方の案内で病室に入り、妻は娘からもらった造花の桃の花を真っ先にベッドの横に飾る。あす8時間と予告された大手術に構える。愚老は妻の御用聞きをして徒歩帰宅。
お昼は、妻は病院食。わが輩はゆんべの豆ごはんとあさり汁を温めて。
午後、町内友人知人をご機嫌伺い。大腸結腸癌で手術し退院したばかりのYさん、整形外科の物理療法を続けても治らないのであきらめ顔で部屋籠りしている同い年のBさん。ともに独り暮らしの男性。癌のこと筋トレのこと三度の食事のこと余命のことなどことばを交わし「お互い長生きしよで」と励ましあう。寄り添いあう心大事にしよ。近くのフィットネスに通い、いつもお元気な女性のYさんからも励まされた。ありがとさん。
吾子炊きし豆飯食うて入院す 昇龍子