雨のち曇り。ときどき日が射す。20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦から78年。糸満市摩文仁の丘の「平和の礎(いしじ)」にことしあらたに365人の名前が刻まれ日米双方の犠牲者数24万2046人になったという。沖縄は対中ドンパチを構えていま再び軍事要塞化が進む。岸田自公政権はバイデン米大統領に「説得」されて軍事費倍増・敵基地攻撃能力保有政治を強引にすすめる。沖縄ではおばあたちの抵抗と高校生たちの沖縄戦を語り継ぐ活動が続く。ひるYoutubeで那覇の高校生平安名秋さんの「平和の詩」(全文)を読む。
アメリカの国益のために安上がりで核の傘にも従順な政治を続けてきた日本。その大本に日米安保条約がある。地位協定がある。おばあの涙は、アメリカべったり病の根元にあるものを問いただせという涙ではないか。
UR団地のまちかどにポーチュラカやベゴニアなどが鮮やか。住宅用地になった竹藪の凌霄花が若竹に絡みついていた。裏庭のアジサイは終わりに近づいている。北摂山系は梅雨雲に隠れていた。
お昼は、素麺。ゆんべのキャベツコンソメスープを啜りながら。夕方、妻診療所へ。愚老、千里東町のフードショップでマグロを狙ったが高値なのでアジのつくり片身350円をゲット。大葉たっぷり100円と。
梅雨晴れのまちかど花壇あかあかと 昇龍子
竹藪に散り落としたる凌霄花 同