梅雨晴れ間。ナオミ・クライン著『地球が燃えている』の続きを読む。P224まで。なんと戦闘的で博識で行動的な女性だろう。読み進むにつれそう思う。環境活動家であり社会革命家のように見える著者。大阪にも似たような女性が多数いる。豊中には資源の節減・再利用・再生運動に取り組んでいる環境活動グループもある。地球の砂漠化・温暖化に警鐘をならした大阪府の黒田知事は半世紀ほど前、丸い小さなみどりのシンボルマークを胸につけ環境政策を実行し環境汚染を克服した。
難しい話ではない。民衆が健康被害を体験し怒りの声を起こしたとき科学と政治が融合したとき、「科学」反応の力学?で地球の火事も消せる。それはいまだ。悲観するな。読みながらそう確信する。
新型コロナの新規感染者、きのうは全国2,712人、死者85人。「宣言」発令県は北海道366人、東京340人、愛知280人、大阪216人、福岡195人、沖縄104人、広島103人、兵庫86人、岡山41人、京都38人だった。「宣言」外だが神奈川は219人も感染した。豊中3人。感染者はかなり減少したが、みんなで抑え込めるしかない。きょうも町内を回りながらワクチン接種の様子をお伺いする。お昼は、パスタ・野菜トマトソース+肉団子+インゲン豆。
紫陽花の花いろいろに咲き初める 昇龍子