01/18(日)日本野鳥の会筑豊支部のきらら浜バスツアーがあり、宇部市の常磐公園、山口市のきらら浜自然観察公園と巡りました。この日は皆さんの日頃の行いが良いのか、天気にも恵まれ、常磐公園ではお目当てのミコアイサも割と近くで見られ、きらら浜では念願のハイイロチュウヒの塒入りも、♂1羽と♀1羽が近くで交差するなど塒に入るまで10数分も飛び交ってくれ、皆さん大満足の様子でした。
小生はこのツアーのガイド役を仰せつかり、カメラを持たず案内に徹しましたので、01/20(火)先輩をお誘いし、再訪しました。
地元の方によると此処には20数羽のミコアイサが渡来しているとのことで、この日も到着すると直ぐに見つかりました。
沖に居た♂3羽が岸に近づきましたので、駆けつけましたが見当たりません。しばらく沖に居るのを見ていましたが、突然足元から3羽が一斉に飛び出しました。あまりに近すぎてカメラをクロップモードにしていたこともありフレームにうまく収まりませんでした。
その後も、♂、♀が近くに来て楽しませてくれましたが、このような白と黒のコントラストの強い被写体は露出が難しく白トビなどなかなかうまく撮影できません。こういう場合はマニュアル露出にすると良いとのことですが、カメラに撮ってもらう小生はいつもカメラまかせです。
バスツアーと同じくきらら浜に向かい、ハイイロチュウヒの塒入りを待ちました。この日も帰ってきましたが、時刻も遅く、距離も遠く写真は全くだめでした。猛禽は腕はもちろんですが、場所取りなど運にも左右されます、日頃の行いが大事です。
明日(2/11)から道東に3泊4日の日程で探鳥ツアーに出掛けます、天気が一番心配ですが、無理をせず安全第一でいこうと思っています。
ミコアイサ(巫女秋沙、学名:Mergus albellus、英名:Smew、科属:カモ科アイサ属、体長:42cm、時期:冬鳥)
「秋沙」は日本で生まれた名。秋は季節、沙は「去る」「間」などの説があるが本当の語源は分らない。
ミコアイサとは、成鳥雄の羽衣の特徴を「白い衣を着て、目の回りに黒い入れ墨をした巫女」に見立てた命名。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 59頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年01月20日11:20~
撮影場所:山口県宇部市常磐公園
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ミコアイサ(山口県宇部市)
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