1月15日(日)の日記。
ランチの後、再び歩き始めたが、なんだか左足の母子球のあたりが痛む。
前日の除雪作業で、右足の踵を靴擦れ…。
これによって両足が痛くなってしまった。
でも、我慢すれば何とか歩けそう…。
吹雪の中「ユーコンクエスト」さながら(?)に前へ前へと進み続ける。
(犬ぞりではないけど気分だけは…)
中浜あたりで民家の密集する路地を歩いてみる。
除雪車など、もちろん入って来れないような細〜い道だ。(自家用車もムリ…)
積った雪に足を取られながらも痛みを我慢しながら進む。
柏崎港を見渡せる高台にある「番神堂」へ到着。(陽が射してきた)
こんな荒れた日、もちろん誰もいません。
締め切られた戸を開け、中に入ってお参りをする。
中には、おばさんが1人いて、お守りやお札などを売っていた。
「そうだ、今日は小正月だった…」と納得。
防波堤で弾ける大波。大荒れだ!
さて、いったいどこまで歩くのか?。
時たま青空が見えていた空も全体が怪しい灰色に覆われてきた。
吹雪も激しさを増している。
寒さと両足の痛みで、いよいよ辛くなってきた…。
鯨波駅まで行き、停留所の時刻表を見てみると
数分後にちょうどバスがやってくる。(ラッキー)
ここが今日の限界と見極め、バスに乗って柏崎駅へ向かった。
市内の路線バスに乗るのは何年振りだろう?
柏崎駅まで他に乗車する人もなく、貸切状態だった。
柏崎駅の待合室で小休憩した後
自宅からの迎えの車に乗って無事に家に戻った。
歩いた距離10㎞…久しぶりに長い距離を歩いた。一昨年の11月以来かな。
かみさんからは、
「こんな荒れた日に、なに無謀なことしてんの!?」
「風邪ひかないでよ!」と厳重注意…。
でも、寒いからと言って、家の中で温温していてもつまんないし…。
と、まったく反省の色を見せない私です。
この歳になっても、アドベンチャー(?)気分は味わいたいものですよ。
早く春になって、自転車で冒険に出たくてウズウズしている
今日この頃でした…。