7:48 リスタート
そういえば一昨年は暗い時間にここを通っている。正面に本栖湖が見えることは分からなかった。
途中で先ほど烏帽子岳山頂で話をしたソロ女性と出会った。彼女は本栖湖に戻るようだ。
8:12 パノラマ台山頂。おそらく1時間前は大人数が居たと思われるが、この時間は3人だけだった。
何度も来ているが、一応ここからの眺めも撮っておこう。
この時間の富士はど逆光
左から王岳、鬼ヶ岳、三つ峠、右端に足和田山。やはりここからの眺めは素敵だ。
今日、竜ヶ岳はどれだけ多くの人が登ったのだろう。
烏帽子岳ではなぜかgooブログを開いても画像を読み込めなかったが、ここで試すとうまくいった。初日の出から1時間以上経っているが「あけましておめでとうございます」をアップした。
最後に山頂の様子を撮って
8:25 リスタート
8:36 珍しく誰にも会わないまま根子峠へ
ここからがちゃんとした登りだ!
8:53 そろそろ南アルプス展望台かなと何度もYAMAPを見ていたが、ここに着いて思い出した。
今回もご機嫌の展望が得られた。
赤石岳
悪沢岳。このフォルムは分かりやすい
農鳥や間ノ岳
この右の北岳付近は雲がかかっていた。まぁ仕方ない。
ちなみにYAMAP地図でこの展望台の位置を載せてみる
ここで2個目のオニギリタイム。
リスタートして緩いアップダウンを繰り返した。
上地図のA地点が南アルプス展望所
B地点で先ほど撮れなかった北岳をパチリ
その右、鳳凰
緩く下って精進峠(C地点)
あれれ、壊れている。一昨年もこの通りだったが、その後直されていないんだね。
ここから数分先がのぞむ命名第一富士見ポイントだ。(C地点上の双眼鏡マーク)
3年前はヘッデン歩きでここに来たのだ。
何度も撮っているが、ここでもデジイチタイム。この時間は太陽が真上にある。上述の3年前はここで日の出を待ったのだ。(画像1、2) ここからの撮影については後述する。
スマホでもパチリ。こっちの方が広角で撮れる
精進湖湖畔にはまだまだ多くの車が停まっている。絶対日の出の頃はカオスだったと思う。
リスタートして見上げる三方分山、あんなに高かったっけ(^_^;)
次は第二富士見ポイントへ
アングルは第一の方がイイかなぁ
リスタート、この辺りは結構急登
崩壊地点には栗林先生が設置したロープ。下山したら会えるかな。
10:32 登り切って精進山山頂
YAMAP地図。1408.9Mが精進山、この手前が急登、その先の三方分山までは楽なことがわかる。
この先が楽なことは覚えていた。
10:42 三方分山山頂へ。誰もいなかった。
セルフタイマーで記念写真、今回も3本指ポーズ。(一昨年はこれ、同じ格好してるね)
この山名標は前回は無かったぞ
お楽しみのカップ麺は年越した蕎麦!
食事中に愛玩犬(?)を連れた夫婦が登ってきた。彼らはスマホで撮影しただけで先へと進んでいった。
食後のデジイチは惰性で撮ってしまった(^_^;)
11:18 下山開始
快適な登山道をどんどん下る
ここは登る
小ピークを下るとまた栗林先生が設置したトラロープ
11:47 その先が女坂峠。少し前から冷たい風が吹いてきて、ここで休むのはかえってキツいと判断し、下山を急ぐことにした。
何度も通っているのでよくわかっているが、この先は峠道で歩きやすい傾斜がつけられている。下山を急ぐには丁度良かった。
途中でザックに三脚をセットしたソロ男性を抜いた。
12:17 集落へ。山頂から一気に下山した訳だ。私には珍しいことだね。
集落を歩いているとこの付近にお住いのおばあちゃんに「お帰りなさい。寒かったでしょう」と声をかけられた。「ええ、寒かったですね」と返した。こういうやり取りって嬉しいね。
湖畔道路へ出て、精進バス停で次のバスをチェック(12:24)
一昨年は12:12のバスがあり(画像)、もう少しだったと後悔したが、今年はだいぶ減ったのか。
湖畔道路には観光客がちらほら、車通りはそこそこあった。
12:32 写ば写ばへ。ここでYAMAPの記録を止めた。
ブラインドも下ろされ、中に人の気配はない。一応ノックしてみたがやはり返事は無かった。先生はお留守のようだ。一昨年元日に奥様が亡くなられて以来久しぶりにお会いできた。今回も話しが出来る気がしていたが、ダメだったということか。
14時頃まではすることも無いのでとりあえず湖畔へ。女坂峠付近で吹いていた強風が嘘のように、ここは穏やかだった。昨日今日のことを思い出しつつメモ帳に書くなどしていた。
ここは観光地だ。多くの人々が湖畔道路から車が降りてきて、スマホなどで記念撮影をするなどしていた。
そんなとき、先ほどの峠道で追い越したベテラン男性が声をかけてきた。彼は未明に精進峠へ登り、初日の出を撮ったという。話し方のアクセントが違うことから尋ねてみると兵庫県の方だった。大晦日に車中泊でヘッデン登山をするとは気合の入り方が違うね。疲れているので、ひと眠りするという彼を見送った。
絵になる時間ではないが、せっかくだから少し撮ることにした。
これを撮っているときに、今度はベテラン女性が近寄ってきて、今朝二十曲峠で見かけた方ではないかと話しかけてきた。私が二十曲に居たのは昨日で、ダイヤは空振りだったと返事した。さらに今朝はここから見える烏帽子岳で初日の出を撮ったと話し、デジイチのモニターを見せたりした。彼女が二十曲峠で見た紅富士はキレイだったこと、愛知県岡崎から毎年この辺りに来ていること、栗林先生と顔見知りであることなどを聞いた。
14時少し前に県営駐車場前のバス停へ移動した。バス停では20代(ひょっとすると10代)の男性がバスを待っていた。彼の目的は逆方向の河口湖行きだが、到着予定より30分以上待たされているとのこと。昨日の山中湖旭日丘でのことがあったので、富士急バスに電話してみたらどうかとアドバイスした。彼はそれにしたがって電話をかけると30分以上遅れていると返事があったそうだ。その数分後、ようやく目的のバスは到着し、彼は会釈して乗り込んでいった。
こちらも定刻から10分以上遅れて本栖湖行きバスが到着した。
乗り込んでからパチリ
乗車時間はほんの十数分で終点へ到着。(450円)
14:40 数十m歩いてタントへ。
駐車場には観光客が居たが、向こうはこちらのことを気にすることは無いだろうとカーテンを閉めて着替えた。
家族と連絡を取って結果、少しでも早く着くように高速を使って帰ることにした。
15時少し前に出発し、ラジオをつけると伊東四朗、吉田照美親父・熱愛が始まる直前だった。
元日だが、これも生放送! 文化放送頑張っているね!!
一方、録音ばかりのTBSラジオには不満が残るけどね。( ̄▽ ̄)
139号はそれなりに交通量はあったものの順調に流れ、河口湖ICから高速へ。IC手前から小仏渋滞が表示されていた。まぁこれは想定内だ。最初の谷村PAでトイレ休憩の後は一気に大月へ。本線に合流してからも順調、談合坂入り口に入ろうとする車の列を見た数分後、上野原手前から渋滞が始まった。このまま高速を走るのはストレスだ。上野原で降りて20号へ。今回のように高速の渋滞を回避して降りてくる車で下道も混むことはよくあるが、ラッキーなことにこの日の20号は順調だった。
18時過ぎに帰宅。本栖湖から3時間なら御の字だ。
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