8:20頃下山開始。といってもまだ富士がキレイに見えていたので少し寄り道
往路を戻ると、次々に登ってくるハイカーに出会うようになってきた。
日当たりが良くなってきたので上着を脱ぎ、ザックにしまった。ジオライン上下は脱げなかったので、とくに下半身は暑かった(^_^;)
蓑毛との合流地点では大勢が休んでいた。丁度登ってきたハイテンションな女性たちと目が合ったので「向こうに富士が見えますよ」とアドバイスした所、とても喜んでもらえた。
その少し下、相模湾が見える辺りでキレイな紅葉に気付いた。下社付近で出すつもりだったデジイチでパチリ。PLが効いてイイ色だ♪
その後は直ぐ撮れるようにデジイチをたすきがけにして降りることにした。
黄葉が輝いていた。黄金色と言ってもイイのか。
それにしてもスゴイ人数が登ってくる。「こんにちは」の挨拶と登り優先を守り、狭い箇所では脇に避けることを繰り返した。いずれにしても下りの割には時間がかかった。
樹齢500年の夫婦杉付近もこの通り
上画像右に映る女の子は小学校3,4年くらいだろうか。今回は子供連れのハイカーが目立った。中には幼稚園、保育園くらいの子、お父さんが背負っている子供まで。高尾ならともかく、この大山は上り下りとも、結構キツイ。子供たちはいい思い出になるのだろうか。「もう嫌だ~」になっちゃうのではないか。
夫婦杉近辺で大山山頂に荷物を運ぶ歩荷さんがハイカーとおしゃべりしながら記念写真を撮っていた。私も許可をもらい、コンデジを向けるとこのポーズをとってくれた。
検索してみると大山唯一の歩荷・北樋口さん、私の1歳上の方だった。
その少し先、遠目に超鮮やかな赤が目に入った。今日はサングラスを忘れてしまったが、これは間違いない。
その赤は登山道から数m離れた所にあり、他の登山者は気づいていなかったかもしれない。
これはスゴイ赤だ(^^♪
正規の登山道に戻り数分、今度は階段脇にスゴイ赤が目に入った。
※ 登ってくる方のキャップが写っているが御愛嬌ということで<m(__)m>
私を含め、下りは空いているが登りは大渋滞(^_^;)
登りは辛いし、混んでいるのでカメラを向ける余裕も無さそうだ。せっかく紅葉を見に来たのにね。
10:09 大混雑の阿夫利神社下社へ
空いているベンチを見つけ、一休み。下山開始時点では山頂で淹れたコーヒーすぐ取り出せる位置にあった。上述の上着をしまった時点でペットボトルのお茶を出し、テルモスはザックにしまっていた。その後数回ペットボトルのお茶で喉を潤していた。ここならコーヒーをゆっくり飲める。イイ天気に山の上で飲むコーヒーは一味違うよね。
大山獅子 江戸時代に作られ、関東大震災による山津波で流失したが、資料を基にして平成24年復興したとのこと。
今朝撮った位置は記念撮影をする観光客で賑わっていたが、端に寄って江の島、三浦半島をパチリ。十分にキレイだが、太陽が上にあるので平凡な風景に見えてしまう。
ここの黄葉も見事だ
グラデーションもイイね。
直ぐ下の公衆トイレで小用を済ませ、今朝未明に登ってきた女坂へ
ヘッデンの灯りでは良くわからなかったが、こうして見ても急傾斜。上るのも下るのも大変だ(^_^;)
ケーブルカーが満員のお客さんを乗せて登ってきた。
大山寺の裏側へ。ここでも輝く紅葉が目に入ってきた♪
輝いていたのはこの辺り。お寺の屋根を入れてパチリ
そういえば大山寺の本堂などは今朝は撮った(画像)が、この時間は見向きもせず、階段へ。
ここの赤の密度がスゴイことになっていた。
赤い頭巾をかぶったお地蔵さんを入れて。YAMAPのレポに出ていたものを参考にしている。
真っ赤に染まる急傾斜の階段
ズラリと並ぶ三十六童子を入れて
階段の向こう側に見えていたお地蔵さんが気になっていた。下りきってからザックを邪魔にならない所に置き、階段を少し登ってみた。
お地蔵さんの表情がイイんだなぁ
特にこのお方
名残惜しいが最後に大混雑の階段全体をパチリ
11時少し前にリスタート。また階段(^_^;)
舗装道に出ても大混雑。特にケーブルカー乗り場付近はカオス状態。係員が1時間待ちと大声で伝えていた。
大賑わいのコマ参道。人が多く、なかなか進めなかった。
11:22 駐車場へ
駐車場はお約束の満車マークが出ていた。混雑必至だが、早く帰りたい。ドアを開けて空気を入れ替えている間にペットボトルのお茶を一気飲み。車内で着替え、速報をアップ。
11:50頃に出発。今朝聴きそびれたまとめて土曜日を聴きながらの運転だ。日差しが照り付け、温かい。窓を少し開けて快適な程だった。
バス停周辺から駐車場待ちの車がズラ~~~リ繋がっていた。下りは比較的マシだったが、それでもUターンする車などで停まる羽目になった。
途中で伊勢原駅からケーブルカー行き急行(臨)数台とすれ違ったが、バス停に着くまでには大分かかりそうだ。
ネットなどで知っていたが、大山の紅葉は大人気だと実感した。これからの人たちは紅葉にたどり着くまでにどれだけの時間がかかるのだろう。車中泊、ヘッデン歩きは正解だった。
13時少し前にカーラジオに切り替えて、田村淳ニュースクラブを聴くことにした。
心配していた246号はそこそこの交通量があるものの渋滞は無く、129号から16号も比較的順調。橋本手前から都道20号を使い、14時半過ぎに帰宅。
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