望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R3.10.16 高柄山でヘロヘロ (16日その1)

2021-10-17 06:12:19 | 山歩き

16日は貴重な土曜休みだが、天気予報は一日曇り(^^;

そこで、富士が見えなくても悔しくないコースをあれこれ考えるうちにこちらのレポを見つけた。

そこには刺激的な一節があった。

山梨県の高柄山(たかつかやま)。低山ながら、約6時間、たっぷり楽しめるハードな山

高柄山へはH20年3月に上野原駅を出発してたどり着いたことはぼんやり覚えているが、そのときから12年も経っている。このレポは四方津駅からのコースなので、初めてと考えてよいだろう。コロナ以降は何度か訪れいる楽な山ばかり歩いていたが、このコースは今回の目的にはばっちりだろう。

よく見れば筆者の渡辺さんは昨年2月に孫仏山荘でお会いしたプロカメラマン、そういえば低山から見る富士のガイド本のことを教えてもらっていたが、それっきりになっていたなぁ

金曜夜は18時半頃に国分寺駅へ到着。ローソン100で翌日分のパンを買い、自宅でおにぎりを作るなどして備えた。

21時頃にベッドへ。当日は4時のアラームで起きられず4:20に起床。洗濯物を干す際に空を見ると予報通りの曇り空、室内干しにして除湿器を作動させた。

朝食トイレを済ませ、5:40頃に出発。

金曜夜のアシタノカレッジをタイムフリーで聴くのが土曜日朝の習慣になっている。

国分寺駅へと向かう時間はニュースエトセトラ、武田砂鉄さんとTBS国会担当の澤田大樹記者の話

を聞いていた。政治家は「野球のたとえが好き」などから始まり、国会でのやりとりを紹介していた。立憲の辻本清美さんが10数年前に秘書給与問題で辞任したときに、ちゃんと説明するように追及しうたのが甘利明氏、ところが今度は自分がわいろ問題で追及された時には頬かむり。まさに自民党のやり口だね。

5:58の中央線はそれなりに乗客がいたが、座ることができた。寝落ちしないように気を付けて豊田で下車、豊田発の大月行きに乗り換えた。すると先ほどまでは目立たなかったが、一気にハイカー率が上がった。四方津駅到着の2分前にアラームをセットして目をつむった。

一駅手前の上野原で目覚め、アラームの必要なく、6:50に四方津駅で下車した。

小用を済ませ、改札前で体操して7時頃に出発した。もちろんYAMAPを作動させた。

階段を上ったところから四方津駅とその後方の山々をパチリ。この時間は晴れ間が拡がっていた。

甲州街道へ出たものの、YAMAPは駅から左に向かい、回り込んでいるが細かいところはわからない。はて、ここからどう歩くのか?

スクショした渡辺さんのレポを見ると

スタートはJR中央本線の四方津駅。改札を出たら駅舎の左を線路沿いに進み、中央本線をくぐりT字路へ。

とある。そうだよ、この階段を上ってはいけないのだ。元に戻り、ここを通過。

その後は分岐の度に高柄山を示す道標が設置されており、YAMAPのコース通りに進めばよかった。ほとんど人通りがなかったので、あごマスクのまま歩いた。

7:24 川合峠

ここで舗装道が終わりのようだ。本日1回目のおにぎりタイム。

スパッツをつけ、ステッキとクマ鈴を出した。そして、ラガーシャツを脱ぎ、夏用の薄手の長袖に着替えた。

自宅を出る時間はまだ涼しかったが、曇りでも最高気温は25°になる予報のため、長袖はザックの一番上に入れておいた。

少し前からスピーカーにしていた蓮見の番組では大宅映子さんのコラムが始まっていたが、相変わらず雑音がひどく、聞きにくかった。まぁクマ避けだと思えば良いか。

数分進むとここへ

7:39 高柄山へは2時間少々か、10時前に着けるかな。

V字にえぐれた歩きにくい登山道

数分で歩きやすい登山道へ

アンパンのようなキノコ

トラロープ このコースは整備されているなぁ

右下に林道が見えた。

やっと展望が開けた。この雲が無ければなぁ

お地蔵さん!

整備された登山道を進む。この頃、反対側から70代位の女性ハイカーと出会った。つい「今日このコースで初めて人に会いました」と声をかけたが、彼女は会釈だけして通り過ぎて行った。

林道に降りることができそう

工事の関係者だろう

ここが渡辺さんのレポにあった「御座敷の松」か

林道を離れるとガスってきた。体感も寒くなり、よほどウィンドブレーカーを出そうと思ったが、そのまま進むことにした。

樹林帯は10分程で抜け、再び林道脇の道へ

ようやく道標が見えた。

ここから緩やかに下るとベンチが設置された休憩所に出た。(9:09)

もちろんここで2回目のおにぎりタイム!

ここで40代位の男性ハイカーが追い着いてきた。今日出会った二人目、同じコースでは初だ。彼は挨拶だけで早々に進んでいった。

登山道が「  しているのでう回路の尾根道を歩いて下さい」空白は崩落だろうか

ここの道標には「大地林道 高柄山1時間10分」の表示があった。ちなみにこの時9:17、CT通りに歩いても、かなりオーバーしている計算だ。まぁ鈍足はいつものことだけど、ここに着くまで随分遠かったイメージなんだよなぁ。CTがきつ過ぎるのではないか。

林道を渡り、再び登山道へ。ほんの少し登って大丸山頂へ

ここからが激下り!

数分でここへ。朽ちた指導票は右へ進めということだろう。

フェンス沿いに下っていくと

うわぁ、ここが崩落地点か?

デジカメで先ほど撮った画像を見直し、「尾根道」を見落としたのかと思い、登り返して道を探してみた。

・・・・

結局先ほどの崩落地点?へ戻った。実はYAMAPに投稿があった「注意して通れば大丈夫」のコメントには気づいていたのだが、自分の運動神経では危ないと思っていた。でも、よく見れば何とかなりそう。慎重に進めば何ということは無かった。

降りてから見上げてみた。ここから見るほうが怖いね。

林道を少し進み、また登山道へ

ここからが激下り!

やっとこさ下りきったら急登!

登った先には秋山村時代の道標があり、そこにはマジックで「無名峰」と書かれていた。

そこから下って、また登ると分岐に出た。

ここ(実際は少し先)が千足峠、ようやく高柄山が近づいてきたということだ。

後方から先ほどのベンチで見かけた男性が追い着いてきた。

いつ抜かしたのかは察しがついた。先ほどスルーした分岐にで矢平山へのルートが表示されていた。それを訪ねるとその通りだった。

彼はあっという間に進んでいった。

ここからがまた急登!

上から60代位の男性ソロハイカーが下りてきた。「四方津からですか?」と聞かれたので、「そうです・でも長いですよ」と答えた。これがホント、実感だった。

10:38 高柄山山頂。

登山口からちょうど3時間、CTを遥かにオーバーしたわけだ。ホント、長かった

誰もいなかったのでポケット三脚で自撮り、一応ガッツポーズなのだ。

渡辺さんのレポでは

山頂からは、上野原市街、陣馬山から生藤山、三頭山へ連なる山並みが素晴らしい。今コース最大の展望なので、できればここでお弁当を広げたいところです。

とあるが、この通りのコンディション。速報をアップした。

ウィンドブレーカーを着て、カップ麺の用意。おニューのコッヘル♪

先々週の大平山でデビューのはずだったが、車内に置き忘れたんだよね。

この頃、30代位の男性ソロハイカーが登りついてきたが、挨拶しても無視された(^^;)

 

4時起きでレポを開始したのですが、さすがに腹が減りました。続きは週末ノルマの掃除をしてからです。

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。